昨日の試合は、同点に終わった試合だったけれども、いろいろと楽しさがあった。
そのことを書いてみる。
1 新潟日報サンクスデーで、特製の選手シールがもらえた
新潟日報が用意してくれたのは、新聞に載った所定の用紙を切り取って名前等を書き込んでブースに提出すれば、先着2,000名に特製シールをくれるというもの。
しっかりいただいた。
そのシールは、選手の似顔絵が描いてあったが、雰囲気がなかなかよく似ていてよかった。
試合前には、日報のキャラクター、ニックちゃんががんばって踊って、ムードを盛り上げていた。
2 被災地に励ましの横断幕
選手入場時に掲げられることがある、ゴール裏の横断幕。
この日は、「被災地に勇気を!新潟一丸」。
このたびのゲリラ雷雨で被害を受けた方々を勇気づけよう、と新潟のサポーターたちは訴えた。
全県みな仲間というコンセプト。
この思いがあることが、県民の誇りだ。
3 試合前の通算試合出場の表彰がなんと4人も
試合前には、4人の選手の表彰があった。
① 伊藤涼太郎 … Jリーグ通算100試合出場
② 鈴木 孝司 … Jリーグ通算250試合出場
③ 堀米 悠斗 … Jリーグ通算250試合出場
④ 高木 善朗 … Jリーグ通算300試合出場
皆、家族から花束をもらって、それぞれ一緒に記念写真を撮るなんて、素敵なシーンだった。
伊藤、鈴木、堀米と自身の奥さんを含めた家族と一緒だった。
4人目の高木だけは、この日のイベントのゲストだった父の高木豊氏と一緒の授彰だった。
父で元プロ野球選手の高木豊氏は、「(ほかの選手は奥さんや子どもたちと一緒なのに、善朗選手と一緒なのが)オレでゴメンね」と謙そんして言っていた。
いいオヤジだなあと思った。
4 ハーフ・ムーンが試合を見守っていた
Nスタンド1階の私が見ているところからは、上空にハーフ・ムーンが見え、いい感じだった。
勝ち点3ではなく、引き分けの勝ち点1だったから、喜びも半分(ハーフ)ということで、ちょうど合っていた(!?)
5 主審は女性の山下主審
この日の主審は、この秋のカタールW杯で、史上初の女性審判員として参加が決定した山下良美主審。
試合前のウオーミングアップも、しっかり行っていたところから見ることができた。
ジャッジについては、少々ファウルの笛を吹くのが遅めに感じてしまった。
ほかにはあまり不平不満はなかったけれども。
また、昨日の対戦相手の選手たちは、倒れた後や交代時間などにやけに時間を取るなど、主審に甘えているように見え、見苦しかった。
女性主審も、なにかと大変だよなあ…と思った次第である。
6 柏崎市・出雲崎町デーで地元のキャラクターたちが登場
この日は、柏崎市・出雲崎町デーでもあった。
柏崎市のマスコットキャラクター、えちごんがハーフタイムに場内を1周していた。
そして、ヌーボーとしたレルヒさんも同行していたが、その間にトチオンガーセブンもいたぞ!?
なぜだ?
彼は、長岡市(旧栃尾市)のはずだぞ?????
7 試合後の新井直人選手のあいさつ
試合が終わった後、しばらくしてから、徳島の選手として立ちはだかってくれた(?)新井直人が、わざわざNスタンドのサポーターにあいさつに来てくれた。
大学4年生も終わるころ、新潟のキャンプに練習生として参加して実力が認められ、新潟と契約。
最後の最後でJリーグのチームに就職することができた彼だった。
新潟での活躍が認められ、去年はセレッソ大阪に移籍、今年は徳島で活躍中の新井直人。
前半戦での対戦では、われらの本間至恩を自由にさせず、今回の対戦でも事前のデジタルポスターのとおり、バチバチにやってくれた。
わざわざやってきて、Nスタンド前で深々とお辞儀する彼に、サポーターたちも大きな拍手を送っていた。
新潟のサポたちが、叫べないけれども、口々につぶやいていたこと。
「新井直人、来季は新潟に帰って来い!」
「今のチームだと、プレーが荒れるだけだぞ!」
今回発売されたサポーターズマガジン「ラランジャ・アズール」には、新井直人選手のことが書かれたページもあった。
彼が苦労人であること、期待できる選手であることを皆、知っているのだ。
…こんなふうに、いろいろと楽しめた試合であった。
だが、もし追い付いて引き分けにまで持ち込めていなかったら、楽しみは半分になっていたことであろう。
もし勝っていたら、もっと楽しく感じられたことだろうなあ…。
そのことを書いてみる。
1 新潟日報サンクスデーで、特製の選手シールがもらえた
新潟日報が用意してくれたのは、新聞に載った所定の用紙を切り取って名前等を書き込んでブースに提出すれば、先着2,000名に特製シールをくれるというもの。
しっかりいただいた。
そのシールは、選手の似顔絵が描いてあったが、雰囲気がなかなかよく似ていてよかった。
試合前には、日報のキャラクター、ニックちゃんががんばって踊って、ムードを盛り上げていた。
2 被災地に励ましの横断幕
選手入場時に掲げられることがある、ゴール裏の横断幕。
この日は、「被災地に勇気を!新潟一丸」。
このたびのゲリラ雷雨で被害を受けた方々を勇気づけよう、と新潟のサポーターたちは訴えた。
全県みな仲間というコンセプト。
この思いがあることが、県民の誇りだ。
3 試合前の通算試合出場の表彰がなんと4人も
試合前には、4人の選手の表彰があった。
① 伊藤涼太郎 … Jリーグ通算100試合出場
② 鈴木 孝司 … Jリーグ通算250試合出場
③ 堀米 悠斗 … Jリーグ通算250試合出場
④ 高木 善朗 … Jリーグ通算300試合出場
皆、家族から花束をもらって、それぞれ一緒に記念写真を撮るなんて、素敵なシーンだった。
伊藤、鈴木、堀米と自身の奥さんを含めた家族と一緒だった。
4人目の高木だけは、この日のイベントのゲストだった父の高木豊氏と一緒の授彰だった。
父で元プロ野球選手の高木豊氏は、「(ほかの選手は奥さんや子どもたちと一緒なのに、善朗選手と一緒なのが)オレでゴメンね」と謙そんして言っていた。
いいオヤジだなあと思った。
4 ハーフ・ムーンが試合を見守っていた
Nスタンド1階の私が見ているところからは、上空にハーフ・ムーンが見え、いい感じだった。
勝ち点3ではなく、引き分けの勝ち点1だったから、喜びも半分(ハーフ)ということで、ちょうど合っていた(!?)
5 主審は女性の山下主審
この日の主審は、この秋のカタールW杯で、史上初の女性審判員として参加が決定した山下良美主審。
試合前のウオーミングアップも、しっかり行っていたところから見ることができた。
ジャッジについては、少々ファウルの笛を吹くのが遅めに感じてしまった。
ほかにはあまり不平不満はなかったけれども。
また、昨日の対戦相手の選手たちは、倒れた後や交代時間などにやけに時間を取るなど、主審に甘えているように見え、見苦しかった。
女性主審も、なにかと大変だよなあ…と思った次第である。
6 柏崎市・出雲崎町デーで地元のキャラクターたちが登場
この日は、柏崎市・出雲崎町デーでもあった。
柏崎市のマスコットキャラクター、えちごんがハーフタイムに場内を1周していた。
そして、ヌーボーとしたレルヒさんも同行していたが、その間にトチオンガーセブンもいたぞ!?
なぜだ?
彼は、長岡市(旧栃尾市)のはずだぞ?????
7 試合後の新井直人選手のあいさつ
試合が終わった後、しばらくしてから、徳島の選手として立ちはだかってくれた(?)新井直人が、わざわざNスタンドのサポーターにあいさつに来てくれた。
大学4年生も終わるころ、新潟のキャンプに練習生として参加して実力が認められ、新潟と契約。
最後の最後でJリーグのチームに就職することができた彼だった。
新潟での活躍が認められ、去年はセレッソ大阪に移籍、今年は徳島で活躍中の新井直人。
前半戦での対戦では、われらの本間至恩を自由にさせず、今回の対戦でも事前のデジタルポスターのとおり、バチバチにやってくれた。
わざわざやってきて、Nスタンド前で深々とお辞儀する彼に、サポーターたちも大きな拍手を送っていた。
新潟のサポたちが、叫べないけれども、口々につぶやいていたこと。
「新井直人、来季は新潟に帰って来い!」
「今のチームだと、プレーが荒れるだけだぞ!」
今回発売されたサポーターズマガジン「ラランジャ・アズール」には、新井直人選手のことが書かれたページもあった。
彼が苦労人であること、期待できる選手であることを皆、知っているのだ。
…こんなふうに、いろいろと楽しめた試合であった。
だが、もし追い付いて引き分けにまで持ち込めていなかったら、楽しみは半分になっていたことであろう。
もし勝っていたら、もっと楽しく感じられたことだろうなあ…。