ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

スカシユリ咲く

2023-06-25 20:06:58 | 草木花

今年もうちの庭にユリが咲く季節となった。

3年ほど前に、「わが家のユリは、濃いオレンジ」としてここに書いたことがある。

 

わが家のユリは、濃いオレンジ - ON  MY  WAY

…歩く姿は、百合の花。このシーズン、散歩していると、あちこちの家の庭に咲いているのが、ユリ。以前は、ユリというと、「白百合」、そう白いユリのイメージがあった。冒頭...

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そこでは正式にこのユリの品種を書いてはいなかったが、うちではスカシユリだろうと思ってそう呼んでいる。

 

何気なくウイキペディアで「スカシユリ」を調べてみた。

スカシユリ(透百合、Lilium maculatum Thunb.)は、ユリ科ユリ属に属する植物の一種。海岸の砂礫地や崖などに生える多年草。大きさは20cm - 60cmとなる。

ふむふむ、なるほど。

 

和名が書かれてあるところに、いろいろと書かれてあった。

和名

スカシユリ(透百合)

イワトユリ(太平洋岸)

イワユリ(日本海岸)

ミヤマスカシユリ(山地生)

ヤマスカシユリ(山地生)

ハマユリ

 

…なぜ、こんなにいろいろな名前があり、( )付きなのだろう?

そう思って「分布と分類」の項を見てみると、

日本の中部地方以北の海岸の砂礫地や崖、岩場に生育する。個体群が地理的に隔絶されており、地域型として、太平洋岸に分布する個体群と、日本海岸に分布する個体群に分けられる。太平洋岸の個体群をイワトユリ、日本海岸の個体群をイワユリと呼ぶ場合と、栽培品種をスカシユリ、野生種全般をイワトユリと呼ぶ場合がある。

・太平洋岸に分布する個体群

中部地方以北の海岸に生育し、イワトユリと呼ばれることもある。

本個体群から分化した変種として、山地生のミヤマスカシユリがある。

・日本海岸に分布する個体群

北陸地方以北の海岸に成育し、イワユリと呼ばれることがある。矮性の個体が多いとされる。

本個体群から分化した変種として、山地生のヤマスカシユリがある。

 

そうか。うちに咲いているのは、栽培品種のものなのだろうけど、イワユリもスカシユリの中に入るのだ。

去年の夏に、笹川流れで見たイワユリも、スカシユリと呼んでよいのかもしれない。

いずれにしても、オレンジ色が美しい。

青空にも映えていた。

 

さて、それよりも濃いオレンジに近いわが家のスカシユリ。

オレンジ色といえば…、

がんばれ、アルビレックス新潟!

(やっぱりそこに行きつくなあ…。)

 

コメント
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