佐渡の天然杉を見る、というのが大きな目的で、ある団体で視察研修に行ってきた。
佐渡は、相川の金山が江戸幕府の直轄地であった。
金山で、薪炭を作るため、材木も幕府が管理していたとのこと。
天然の杉も伐採されたのだが、佐渡の山の中は、気温が低く海からの風が強くて、大きくならずまっすぐに育たないものが多かったという。
製材に適さない杉は、伐採もされず、そのまま残ることになった。
それが、そのまま育って大きくなった。
現代にあっては、見どころの多い天然杉として、観光に有効活用されることになった、という訳だ。
最近は、佐渡・「石名天然杉」として、案内が多くなってきた。
何本かの特徴的な杉の大木に名前を公募し、去年命名された杉たちがあるという。
海抜0mのところから、林道を一気に830mの高さまで、マイクロバスで登った。
林道はせまくて、大型バスでは登れないのである。
専門のガイドさんの説明で、小1時間ほどかけて、天然杉を見て回る遊歩道を歩いてきた。
「象牙杉」
なるほど、枝が象の牙のよう。
「四天王杉」。
4本の杉が合体し、根を同じくして伸びている。
「大黒杉」。
幹の下腹辺りが太くて、大黒様のようだから、かな?
「家族杉」。
5本の木が合わさって、寄り添い合っているように見えるのだ。
「羽衣杉」。
根が四方に広がり、根元から出た太い枝から、さらに根を張っている。
それ以外にも、形の歪んだ、それでいて自然の厳しさに負けまいとがんばってきた杉たちの林。
木々のがんばりが、じかに見てとれて、楽しかった。
1時間くらいのきつくない歩きで天然杉を見に行ける。
とてもすばらしい。
これから、佐渡の新しい名所となることだろう。
佐渡は、相川の金山が江戸幕府の直轄地であった。
金山で、薪炭を作るため、材木も幕府が管理していたとのこと。
天然の杉も伐採されたのだが、佐渡の山の中は、気温が低く海からの風が強くて、大きくならずまっすぐに育たないものが多かったという。
製材に適さない杉は、伐採もされず、そのまま残ることになった。
それが、そのまま育って大きくなった。
現代にあっては、見どころの多い天然杉として、観光に有効活用されることになった、という訳だ。
最近は、佐渡・「石名天然杉」として、案内が多くなってきた。
何本かの特徴的な杉の大木に名前を公募し、去年命名された杉たちがあるという。
海抜0mのところから、林道を一気に830mの高さまで、マイクロバスで登った。
林道はせまくて、大型バスでは登れないのである。
専門のガイドさんの説明で、小1時間ほどかけて、天然杉を見て回る遊歩道を歩いてきた。
「象牙杉」
なるほど、枝が象の牙のよう。
「四天王杉」。
4本の杉が合体し、根を同じくして伸びている。
「大黒杉」。
幹の下腹辺りが太くて、大黒様のようだから、かな?
「家族杉」。
5本の木が合わさって、寄り添い合っているように見えるのだ。
「羽衣杉」。
根が四方に広がり、根元から出た太い枝から、さらに根を張っている。
それ以外にも、形の歪んだ、それでいて自然の厳しさに負けまいとがんばってきた杉たちの林。
木々のがんばりが、じかに見てとれて、楽しかった。
1時間くらいのきつくない歩きで天然杉を見に行ける。
とてもすばらしい。
これから、佐渡の新しい名所となることだろう。