とりあえず、今回の寒波は去ったもよう。
当地は、以前書いたように、晴れ間もあったりして、報道されていた新潟県の他の市町村の雪害映像ほど深刻な感じはない。
だけど、結構降られた感じはある。
去年は少雪だったが、今年は久々の大雪と言える。
今日も、外の天気の頃合いを見ながら、除雪に当たった。
陽当たりのよくないうちの庭の積雪は、こんな感じ。
度重なる降雪で、地層のように雪の層の重なりが見える。
それだけ何度も繰り返し雪が降ったということだ。
だけど、ようやく降雪・積雪の怖さから解放されるようでうれしい。
今夜、久々に空のオリオン座を見た。
1月には、隣家の屋根の上だったのに、同じ時間帯に見たら、今回はずいぶん南に動いていた。
【1月16日のオリオン座】
季節の移り変わりが進んでいることを感じることができた。
オリオン座と言えば、かつて理科を教えていたときに困ることが多かった。
なぜかといえば、冬の理科の学習に星の動きがあったのだが、その材料としてオリオン座が扱われていた。
教科書で扱っているのだが、夜に観察が必要だ。
ところが、新潟では、冬は天候が悪いからオリオン座の観察ってできないのだ。
だから、子どもたちの関心を向けるのは難しいものだった。
実際に見ることができる夜があると、翌日「オリオン座、見たよ!」と喜んで教えてくれる子はいたが、少数だったなあ。
久々にオリオン座を見て、そんなことを思い出した。
さて、これから暖かくなるかな?
雪どけが一気に進むことを期待している。