ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

プール掃除

2011-06-03 22:28:45 | 「育」業
運動会が終わると、6月。
次は、プールのシーズンを迎える。
今日は、5・6年生によって、プール清掃が行われた。
プールの排水栓を抜いて、しばらくは順調に水ははけていくのだが、あと少しだという辺りで、だいたい水の流れが止まる。
なぜかというと、底にたまっていた枯葉が、排水口をふさいでしまうのだ。
そんなとき、プール底は、子どもたちには、最高の遊び場となっている。
少しだけたまった泥水に向かって、スライディングを繰り返す。
水は汚れているが、滑って行くのが楽しいのだ。

そんな子どもたちの楽しげな様子を見ながら、私がしていたのは、こんなこと。

シャワー口や洗顔用の水道の穴の開いたふたの部分をとって、水を流す。
そうやって、管にたまった鉄さびを出す。
そして、ふたに開いた水の出るための小さい穴を一つ一つ確認する。
時々鉄さびが、穴をふさいでいる。
そんな穴を見つけては、1つずつ千枚通しのようなもので刺し、鉄さびを取り除く。
これをしないと、シャワーの水はまともに出てこない。
また、鉄さびの多い不衛生な水を浴びたり、それで眼を洗ったりするはめになる。
案外、これらのことをしないプールも多い。

プールも、シャワー場も、洗顔用の水道場も、みなきれいになった。
あとは、プールに水を張って、業者に機械を動かしてもらって水を循環させれば、準備は完了だ。
夏は、近い!
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2 コメント

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何気ない日常~プールのことも (50fox)
2011-06-04 10:32:34
>蜂さん
そうなのです。本欄には書きませんでしたが、福島県内の学校のプールのことを考えてもいました。
何気ない日常がこうしてあることの幸運を思うのです。
当地からだって、数十km行けば福島県に入れるわけですから。
何気ない日常がなくなっているところがあること、その状況が続いていることを、子どもたちにも伝えたいと思っています。
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福島県内の小中学校はプール使用自粛です (蜂 吾郎)
2011-06-03 23:46:44
福島県内の小中学校のプール使用に関し県教育委員会では、『プールの清掃は保護者または教職員とし児童生徒にはさせない』『プールサイドでの肌の露出を極力避ける』の条件付きで使用を認めました。しかし、県下全校が今年は自校プールの使用をしないことになりました。また、福島県では東日本大震災で全海水浴場が閉鎖となり、プールは民間の屋内プールの使用をするとのことです。しかし、数が少なくほとんどの学校では、水泳の授業は出来ないようです。


追記
ひめさゆり群生地に南会津郡南会津町にある高清水自然公園があります。開花時期も熱塩加納村より2~3週間遅く、規模も大きいです。一度訪ねてみては如何でしょう。
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