先週からきいてきた、ジルベール・ベッジーナとアンサンブル・バロック・ド・ニースの「BACH Concertos pour violon」。アルバムには、バッハのヴァイオリン協奏曲が3曲と、ヴィヴァルディの2つのヴァイオリンのための協奏曲第8番(「調和の霊感」)が収録されており、バッハの3曲のみを順に楽しんできました。これからきくのは、ヴァイオリン協奏曲第1番(BWV1041)。ベッジーナもアンサンブル・バロック・ド・ニース(1982年、ベッジーナが結成)もツヤのある明るい音色で、その演奏は2005年にライブ収録されたものです。なお、ベッジーナのヴァイオリンは、ヤコブ・シュタイナーの1666年製です。
CD : Lidi 0301175-06(Ligia Digital)