毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




先週から楽しんできた、フリードリヒ・グルダの「Bach - Gulda - Clavichord」(Berlin Classics 0301063BC)。アルバムには、グルダが私的に録音した、クラヴィコードを弾いてのバッハが8曲収録されており、それらを順番にきいてきました。これからきくのは8曲目のイギリス組曲第2番。録音は1978/79年で、ノイペルト製のクラヴィコードを弾いています。ジャズの演奏と同じく、伝統から解放されたグルダは、いつもにましていきいきと演奏しており、きいているほうも楽しくなります。これで録音がステレオであれば、と思ってしまいますが、録音状態も思ったよりはしっかりしています。

0301063BC

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これからきくのは、フリードリヒ・グルダのクラヴィコードで、「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」からプレリュードとフーガ第24番(Berlin Classics 0301063BC)です。ここでのグルダはノイペルト製のクラヴィコードを弾いており、録音は1978/79年。プレリュードはちょっとおどけたような曲想でもあり、ベーブング(ヴィブラート)をまじえながら、楽しげにクラヴィコードを弾くグルダの姿が想像できます。

0301063BC

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先週から楽しんでいるフリードリヒ・グルダのクラヴィコード。アルバム「Bach: Clavichord - the Mono Tapes」(Berlin Classics 0301063BC)には8曲が収められており、それらを収録順にきいています。これからきくのはプレリュードとフーガ第20番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)で、録音は1978/79年。グルダが弾いているのはノイペルト製のクラヴィコードです。

0301063BC

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三位一体節後第4日曜日にきくのは、鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパンによる「まじりけなき心」です。このBWV24は、1723年6月20日に初演された、全6曲からなるカンタータ(同日の礼拝では説教後にBWV85が初演)。歌詞はエールトマン・ノイマイスターの『宗教的な歌と奏楽』で、アリア、レチタティーヴォ、合唱、レチタティーヴォ、アリア、コラール(これのみヨーハン・ヘールマン)という構成です。鈴木の録音は1998年。独唱者(合唱も歌う)は、ロビン・ブレイズ、ゲルト・テュルク、浦野智行です。

CD : BIS-CD-931(BIS Records)

BIS-CD-931

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これから楽しむのは、フリードリヒ・グルダのクラヴィコードで、プレリュードとフーガ第10番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)です。収録されているのは「Bach: Clavichord - the Mono Tapes」(Berlin Classics 0301063BC)ですが、クラヴィコードは昨日までのヴィトマイヤー製にかわり、今日からはノイペルト製となります。録音は1978/79年です。

0301063BC

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フリードリヒ・グルダのクラヴィコード演奏を収録した「Bach: Clavichord - the Mono Tapes」(Berlin Classics 0301063BC)。昨日は洗礼者ヨハネの祝日(6月24日)で休みましたが、今日からまた再開します。これからきくのは半音階的幻想曲とフーガで、弾いているのはヴィトマイヤー製のクラヴィコード。録音は1978年です。

0301063BC

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洗礼者ヨハネの祝日(6月24日)にきくのは、カール・フリードリヒ・ベリンガーたちによる「喜べ、贖われし群れよ」(Bayer Records BR 100 162)です。このBWV30の初演はおそらく1738年6月24日で、バッハの伝承されたカンタータのなかではかなりおそい時期の成立です。この2部12曲からなる力作カンタータは、1737年に初演された「楽しきヴィーダーアウよ」(BWV30a)から、合唱曲とアリアのすべてが転用されています。ベリンガーの録音は1990年。共演はミュンヘン・バッハゾリステン、 ヴィンスバッハ少年合唱団で、独唱者にはエディト・マティス、コルネリア・カリッシュ、ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ、トーマス・クヴァストホフと、よい歌手をそろえています。

BR 100 162

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フリードリヒ・グルダが私的に録音したクラヴィコードでのバッハ。それらを収録した「Bach: Clavichord - the Mono Tapes」(Berlin Classics 0301063BC)を、一昨日から収録順に楽しんでいます。今日きくのはプレリュードとフーガ第17番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)で、1978年の録音。弾いているのはヴィトマイヤー製のクラヴィコードです。

0301063BC

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昨日からききはじめた、フリードリヒ・グルダの「Bach: Clavichord - the Mono Tapes」(Berlin Classics 0301063BC)。グルダのクラヴィコードはこの音源のほかに、映像記録などもありますが、これほどまとまっているのはこのCDのみです。私的な用途のモノーラルの録音ですが、デジタル化でまずまずきける音質となっています。これから楽しむプレリュードとフーガ第23番(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)は、1978年の録音で、ヴィトマイヤーのクラヴィコードを弾いています。

0301063BC

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今日からきいていくのは、フリードリヒ・グルダの「Bach: Clavichord - the Mono Tapes」(Berlin Classics 0301063BC)。表題にもあるようにクラヴィコードを弾いてのバッハで、1978年、1979年に録音されています。弾いているクラヴィコードは、ヴィトマイヤーとノイペルトの2台(おそらくモダン・タイプ)。収録されているのは8曲で、プログラムの前半はヴィトマイヤー、後半はノイペルトを弾いての演奏です。今日から収録順に楽しむ予定で、ますきくのは「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、ニ長調のプレリュードとフーガです。

0301063BC

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三位一体節後第3日曜日にきくのは、フィリッペ・ヘレヴェーゲ(ヘレヴェッヘ)たちによる「わがうちに憂いは満ち」です。このBWV21は1714年6月17日に初演されたとされるカンタータ。ヴァイマール、ケーテン、ライプツィヒと、それぞれの上演稿が伝承されていますが、ヘレヴェーゲのものはおそらくヴァイマール稿での録音です。憂いに満ちたシンフォニアや、ヘンデル的な力強い合唱曲など、このカンタータは人気も高く、多数の録音があります。ヘレヴェーゲの録音は1990年で、オーケストラと合唱はシャペル・ロワイヤル(寺神戸亮が参加しています)、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントです。

CD : HMC 901328(harmonia mundi)

HMC 901328

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これから楽しむのは、ミカラ・ペトリたちによるヘ長調のリコーダー・ソナタ。今週きいてきたほかのソナタと同じく、フルート・ソナタからの編曲で、原曲はホ長調のフルートと通奏低音のためのソナタ(BWV1035)です。ペトリのリコーダーはいつもどおり、すばらしく甘美な音色と伸びやかさがあって、きいていてほれぼれします。モダンのリコーダーに最適化し、これ以上ないほどの完璧さ。なのですが、それがルネサンスやバロックのピリオドに積極的ではない理由かもしれません。現代音楽はモダン、ルネサンスやバロックやピリオド、というふうな挑戦をみてみたかったと、ついつい無いものねだりをしてしまいます。共演はチェンバロのマハン・エスファハニとガンバのヒレ・パール。リコーダーはアルト・リコーダー(メック・エラート)で、すばらしい録音(2019年)は元夫と設立した会社(OUR Recordings)でおこなわれています。

6220673

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今週きいているのは、ミカラ・ペトリ(リコーダー)、マハン・エスファハニ(チェンバロ)、ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)によるリコーダー・ソナタ(OUR Recordings 6220673)。2019年録音のCDには6曲のソナタが収録されており、そのいずれもフルート・ソナタを編曲したものです。これから楽しむのはト短調のリコーダー・ソナタ。原曲はフルートと通奏低音のためのソナタ(BWV1034)で、編曲にあたってはホ短調からト短調へ移調されています。なお、ここでペトリの楽器は、メック・エラートのアルト・リコーダーです。

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今日これからきくのは、ミカラ・ペトリ(リコーダー)、マハン・エスファハニ(チェンバロ)、そしてヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)の3人による、ハ長調のリコーダー・ソナタ(OUR Recordings 6220673)。原曲はフルートと通奏低音のためのソナタ(BWV1033)ですが、この曲は様式批判からバッハの真作性に疑義がもたれてます(カール・フィーリップ・エマーヌエルの筆写譜には父の名を作曲者として明記)。ここでペトリの吹いているのは、メック・エラートのテナー・リコーダー。録音は2019年です。

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これから楽しむのは、ミカラ・ペトリたちによるト長調のリコーダー・ソナタ(OUR Recordings 6220673)。原曲は、オブリガート・チェンバロとフルートのためのソナタ(BWV1032)で、ここではイ長調をト長調に移調しての演奏です。共演はチェンバロのマハン・エスファハニとヴィオラ・ダ・ガンバのヒレ・パール。ペトリの吹いているのはテナー・リコーダーで、楽器はメック・エラートです。

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