大天使ミカエルの祝日(9月29日)にきくのは、トン・コープマンたちによる「喜びと勝利の歌声は」です。このBWV149は、1728年に初演されたいわゆる「ピカンダー年巻」のカンタータ(全7曲)。「狩のカンタータ」の終曲から転用された勇壮な合唱にはじまり、バスのアリア、アルトのレチタティーヴォ、ソプラノのアリア、テノールのレチタティーヴォ、アルトとテノールの二重唱、コラールと続きます。管弦楽と合唱はいつものようにアムステルダム・バロック管弦楽団と同合唱団で、独唱者としてクリストフ・プレガルディエンたちが参加しています。録音は2002年と2003年です。
CD : CC 72220(Challenge Classics)