毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




四旬節の期間中、伝承のないカンタータの代わりにきいているのは4曲のデュエット(「クラヴィーア練習曲集 第3部」)。今日は四旬節第4日曜日(復活節前第3日曜日)なのですが、やはりカンタータは伝承されておらず、ハンス・ファーイウスの弾くト長調のデュエットで代替することにします。使用楽器は、カールスクルーナ(スエーデン)のフレドリキ教会のヴァールベルク・オルガン(1764年)。録音はもう30年前の1989年です。

CD : BIS-CD-443/444(BIS Records)

BIS-CD-443/444

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いまはまだ雨は降っていないものの、今朝はなんだかすっきりしない天気。そんな朝にきくのは、アレッサンドロ・マルチェッロのオーボエ協奏曲を、バッハがクラヴィーア独奏用に編曲したニ短調の協奏曲(BWV974)です。第2楽章のアダージョは、哀愁を帯びた美しい音楽で、ここではエドアルド・ベロッティのオルガンで楽しみます。使用楽器は、チコニッコ・ディ・ファガーニャ教区教会のヴァレンティノ・ザニン製(1827年)のオルガンです。

CD : SPE010(fonè)

SPE010

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イタリアのオルガン奏者、エドアルド・ベロッティが1992年に録音した協奏曲集。収録曲は、バッハがほかの作曲家の作品をクラヴィーア独奏用に編曲したもので、今週はそれを収録順にきいています。今日これからきくのは、アントニオ・ヴィヴァルディの「調和の霊感」作品3第3番を原曲とするヘ長調の協奏曲。このBWV972でベロッティが弾いているのは、ヴィッラルタ・ディ・ファガーニャ教区教会のガエターノ・カッリード製(1791年)オルガンです。

CD : SPE010(fonè)

SPE010

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今週きいているのは、イタリアのオルガン奏者、エドアルド・ベロッティによる協奏曲集(1992年録音)。録音された一連の協奏曲は、アントニオ・ヴィヴァルディのヴァイオリンと弦楽および通奏低音のための協奏曲などをクラヴィーア独奏用に編曲した協奏曲で、オルガンでの演奏ですが、同趣旨のオルガン用の協奏曲とはちがいます。

これからきくのは、ベネデット・ジャコモ・マルチェッロのヴァイオリン協奏曲を原曲とするハ短調の協奏曲。ベロッティは録音にさいして4教会のオルガンを弾きわけており、ここではマドリジオ・ディ・ファガーニャ教区教会のピエトロ・ナッキーニおよびフランチェスコ・ダッチ製(1752年)のオルガンをもちいています。

CD : SPE010(fonè)

SPE010

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今日これから楽しむのは、イタリアのオルガン奏者、エドアルド・ベロッティによるト長調の協奏曲です。この協奏曲は、アントニオ・ヴィヴァルディの作品7第8番のヴァイオリン協奏曲を原曲とする、独奏クラヴィーア用の協奏曲。ここでの使用楽器は、一昨日きいたBWV972と同じく、ヴィッラルタ・ディ・ファガーニャ教区教会のガエターノ・カッリード製(1791年)オルガンで、録音は1992年です。

CD : SPE010(fonè)

SPE010

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夕べのひとときにきくのは、エドアルド・ベロッティによるト短調の協奏曲(BWV975)。この協奏曲は、バッハがヴァイマール時代に手がけた、クラヴィーア独奏用の協奏曲のひとつで、原曲はアントニオ・ヴィヴァルディの「ラ・ストラヴァガンツァ」作品4第6番です。ここでベロッティが弾くのは、ファガーニャ(イタリア)の聖マリア・イン・コッレ教会のフランチェスコ・コメッリ製(1788年)のオルガン。録音は1992年です。

CD : SPE010(fonè)

SPE010

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今日からきいていくのは、イタリアのオルガン奏者、エドアルド・ベロッティによる編曲協奏曲です。1992年に録音されたアルバムには順に、BWV972、BWV975、BWV973、BWV981、BWV978、BWV974、BWV976の7曲の協奏曲が収録されており、今日きくBWV972(原曲はアントニオ・ヴィヴァルディの作品3第9番)から収録順に楽しみます。いずれも原曲となるヴァイオリン協奏曲などから編曲されたものですが、収録曲はBWVではクラヴィーア作品として分類されています。ベロッティは4種のオルガンをもちいて録音しており、このBWV972では、ヴィッラルタ・ディ・ファガーニャ教区教会のガエターノ・カッリード製(1791年)オルガンを弾いています。

CD : SPE010(fonè)

SPE010

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四旬節第3日曜日(復活節前第4日曜日)にきくのは、ピーテル・ヤン・レウシンクたちによる「罪に手むかうべし」です。全3曲からなるこのBWV54は、1714年3月4日に初演されたとみられるアルト独唱のためのカンタータ(歌詞はゲオルク・クリスティアン・レームス)。四旬節第3日曜日のためのカンタータは、BWV54のみという事情もあり、このブログでは過去に9種の録音をきいてきました。それでも手持ちはかなり余裕があり、BWV54がカンターテナー歌手やアルト歌手の重要なレパートリーとなっていることがうかがえます。ここできくレウシンクたちの録音では、カウンターテナーのシツ・ブヴァルダ(1965年生まれのオランダの歌手)が歌っています。管弦楽はネーデルランド・バッハ・コレギウム。録音は1999年です。

CD : 99364(BRILLIANT CLASSICS)

99364

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今週のバッハは、ジャン・フランソワ・パイヤールとパイヤール室内管弦楽団による「ブランデンブルク協奏曲集」(ERATO 0825646138654)をきいてきました。アルバムは1973年の録音なので、かれこれ半世紀近くの時間が経過。パイヤールの明快な音楽づくりは、さすがに時代を感じさせるところはあるものの、まずまず楽しむことができます。これからきくのは第6番。ここではほんらい編成されたヴィオラ・ダ・ガンバをもちいず、チェロで代替しているため、明るい基調はかわらず、渋さはほとんど感じさせません。

0825646138654

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昨夜、というか今日の深夜といいうか、日付が替わってすぐ、Googleを開くとロゴ(Doodle)がバッハになっていました。しかも動画で遊べるようになっています。昨年はどうだったか記憶にないのですが、バッハがドゥードルとなったのを意識したのは今年がはじめてです。さて、これからきくのももちろんバッハで、ジャン・フランソワ・パイヤールとパイヤール室内管弦楽団によるブランデンブルク協奏曲の第5番(ERATO 0825646138654)です。独奏はジャン・ピエール・ランパル(フルート)、ジェラール・ジャリ(ヴァイオリン)、アンヌ・マリー・ベッケンシュタイナー(チェンバロ)の3人。パイヤールたちの録音(1973年)では、第3楽章の躍動感がすばらしく、とても楽しめます。

0825646138654

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今週きいているのは、ジャン・フランソワ・パイヤールとパイヤール室内管弦楽団による「ブランデンブルク協奏曲集」(ERATO 0825646138654)。第1番から番号順にきいており、これから楽しむのは第4番です。この第4番では2本のリコーダー(Fiauto d’Echo)が編成されていますが、パイヤールたちの録音ではフルートがもちいられます。吹いているのはジャン・ピエール・ランパルとアラン・マリオンの同郷師弟コンビ。ヴァイオリン独奏はジェラール・ジャリです。

0825646138654

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今夜きくのは、ジャン・フランソワ・パイヤールたちによるブランデンブルク協奏曲第3番。1973年に録音された「ブランデンブルク協奏曲集」(ERATO 0825646138654)が音源で、指揮者の名を冠したパイヤール室内管弦楽団の演奏で楽しみます。和音のみのアダージョは、チェンバロのアンヌ・マリー・ベッケンシュタイナーが即興風に弾いており、トッカータとアダージョといった感じ。ベッケンシュタイナーは1925年、リヨン生まれの奏者です。

0825646138654

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昨日からききはじめた、ジャン・フランソワ・パイヤールとパイヤール室内管弦楽団による「ブランデンブルク協奏曲集」(ERATO 0825646138654)。今日これからきくのは番号順どおり第2番です。独奏者は、トランペットがモーリス・アンドレ、オーボエがピエール・ピエルロ、フルートがジャン・ピエール・ランパル、ヴァイオリンがジェラール・ジャリ。録音は1973年と、すでに半世紀近くの年月が経過しており、ざんねんながら、パイヤールをはじめ、独奏者もすべて亡くなっています。

0825646138654

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今週きいていくのは、ジャン・フランソワ・パイヤールたちによる「ブランデンブルク協奏曲集」(ERATO 0825646138654)。このCDは、フルートのジャン・ピエール・ランパル、トランペットのモーリス・アンドレといった錚々たる独奏者を招聘して1973年に録音されたもので、今日の第1番から番号順に楽しみます。この第1番での独奏者は、オーボエがピエール・ピエルロ、ジャック・シャンボン、クロード・メゾヌーヴ、ファゴットがポール・オンニュ、ホルンがアンドレとポール・タッサン、ヴァイオリンがジェラール・ジャリ。弦楽はパイヤール室内管弦楽団です。

0825646138654

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これからきくのは、ハンス・ファーイウスによるヘ長調のデュエット」(「クラヴィーア練習曲集 第3部」)。いつもならカンタータをきくところですが、四旬節の期間中のカンタータが「罪に手むかうべし」(四旬節第3日曜日用)のみのため、その代替としてきいています。ファーイウスはスエーデン(1951年生)のオルガン奏者。この録音での使用楽器は、カールスクルーナ(スエーデン)のフレドリキ教会のヴァールベルク・オルガン(1764年)で、1989年の録音です。

CD : BIS-CD-443/444(BIS Records)

BIS-CD-443/444

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