毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今週きいているのは、桐山建志小倉貴久子の「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ シューマンとメンデルスゾーンによるピアノ伴奏付」。アルバムには表題どおり、フェリックス・メンデルスゾーンとロベルト・シューマンのピアノ付「無伴奏」が収録されており、ここではシューマンの6曲のみを楽しんでいます(6曲の収録順は、ソナタ第1番から第3番、つぎに3曲のパルティータ第1番から第3番)。今日きくのは無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番(BWV1004)。同曲の「ピアノ付」出版楽譜(ペータース)には「Sonata Ⅳ」とあり、ほかの「ピアノ付」と同じく、ピアノ・パートには音符だけでなく、多数の記号も付されています。

CD : ALCD-9204,9205(ALM RECORDS)

ALCD-9204,9205

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桐山建志小倉貴久子が2019年に録音した「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ シューマンとメンデルスゾーンによるピアノ伴奏付」。昨日までにソナタ第1番から第3番をききおえ、今日からきくのはパルティータ第1番から第3番です。使用楽器は、桐山のヴァイオリンがフランスの製作家ジャック ボケイ製、小倉のフォルテピアノがヨハン・バプティスト・シュトライヒャー製。ピッチはA=435Hz 1/8です。

CD : ALCD-9204,9205(ALM RECORDS)

ALCD-9204,9205

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今週きいているのは、桐山建志小倉貴久子の「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ シューマンとメンデルスゾーンによるピアノ伴奏付」。アルバムの表題どおり、ロベルト・シューマンとフェリックス・メンデルスゾーンによるピアノ付「無伴奏」が収録されており、ここではシューマンのピアノ付のみ楽しんでいます。これからきくのは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番(BWV1005)。録音は2019年です。

CD : ALCD-9204,9205(ALM RECORDS)

ALCD-9204,9205#バロック音楽 #バッハ #ヴァイオリン #フォルテピアノ

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桐山建志小倉貴久子が2019年に録音した、「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ シューマンとメンデルスゾーンによるピアノ伴奏付」。同アルバムから、ロベルト・シューマンによるピアノ付「無伴奏」を、昨日から収録順にききはじめ、今日きくのは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番(BWV1003)です。使用楽器は、フランスの製作家ジャック ボケイ(アントニオ・ストラディヴァリの弟子)のヴァイオリン、オーストリアの製作家ヨハン・バプティスト・シュトライヒャーのフォルテピアノです。

CD : ALCD-9204,9205(ALM RECORDS)

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今週きいていくのは、桐山建志と小倉貴久子の「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ シューマンとメンデルスゾーンによるピアノ伴奏付」です。同アルバムは表題どおり、ロベルト・シューマンによるピアノ付「無伴奏」を6曲と、フェリックス・メンデルスゾーンのピアノ付「無伴奏」のパルティータ楽章を収録。ここではシューマンのピアノ付「無伴奏」のみを、収録順(ソナタ第1番から第3番→パルティータ1番から第3番)に楽しむことにします。ということで、これからきくのは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番(BWV1001)。使用楽器は、桐山がジャック ボケイ(1720ごろ)、小倉がヨハン・バプティスト・シュトライヒャー(1845年)です。ピッチはA=435Hz 1/8。録音は2019年です。

CD : ALCD-9204,9205(ALM RECORDS)

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今週きいているのは、クセニア・レフラーが2024年に録音した「Bach's Oboe」。収録曲からコラール編曲をのぞき、収録順にきいているます。これから楽しむのは変ホ長調のソナタ(BWV1031)。BWV番号からわかるように、同調のオブリガート・チェンバロとフルートのためのソナタを原曲とする編曲です。編成はオーボエとオブリガート・チェンバロにで、レフラーとフローラ・ファブリが演奏しています。

BWV1031はバッハの弟子のヨハン・ナタナエル・バムラーによる筆写譜(表紙のみエマヌエル・バッハで「J.S.Bach作」と表記)で伝えられており、抒情的なシチリアーナで有名ですが、バッハの真作性は疑われています。真作性はともかく、レフラーのオーボエはとても美しく、シチリアーナではひかえめな装飾がくわえられ、情感豊かに吹かれています。

CD : ACC 24406(ACCENT)

ACC 24406

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今週きいていくのは、ドイツのオーボエ奏者、クセニア・レフラーの「Bach's Oboe」です。アルバムの録音は2024年。表題どおり、オーボエをフィーチャーした復元(再構成)、編曲作品を収録したアルバムです。ここではコラール編曲をのぞく5曲を、これからきくト短調のソナタ(BWV1030b)から収録順に楽しみます。ト短調のオーボエ・ソナタは、ロ短調のフルート・ソナタ(BWV1030)の異稿とされるソナタ。多感なフルート版とはちがい、オーボエ版は情趣の濃さが美しく、これはこれでとても楽しめます。共演のチェンバロはフローラ・ファブリです。

CD : ACC 24406(ACCENT)

ACC 24406


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今週きいてきたのは、川原千真の「J.S.Bach: Drei Sonaten und Drei Partiten für Violine Solo」。収録順=BWV番号順にきいてきて、のこるはこれからきく無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番のみとなりました。川原の演奏はほかの5曲と同じく、じつに入念な演奏。練られた解釈が高い技術で結実しています。好みでいえば、まとまりがよすぎる感じがして、もうちょっとファンタジーの飛び交う余地があれば、と思ってしまいますが、それは奏者の個性ということなのでしょう。あるいは、録音から20年近く経とうとしているいまなら、またちがった味がくわわるのかもしれません。アルバムの録音は2007年。使用楽器は18世紀後半の北イタリア製のヴァイオリン。解説書も充実しており、川原と同窓(東京藝術大学)の有田栄が執筆しています。

CD : CRT-3100/1(CRÉATION)

CRT-3100/1

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川原千真の「J.S.Bach: Drei Sonaten und Drei Partiten für Violine Solo」を、収録順に楽しんでいる今週。これからきくのは無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番(BWV1005)です。同曲は、アダージョ、フーガ(アラ・ブレーヴェ)、ラルゴ、アレグロ・アッサイという無伴奏ソナタ共通の4楽章構成。第2楽章のフーガは無伴奏3曲のフーガの中でもいちばんのお気に入りで、第2番のフーガを超える長大さながら、飽きることなく楽しめます。川原の使用楽器は18世紀後半の北イタリア製のヴァイオリン。録音は2007年です。

CD : CRT-3100/1(CRÉATION)

CRT-3100/1

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これから楽しむのは、川原千真のバロック・ヴァイオリンで、無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番(BWV1004)です。同曲は有名なシャコンヌ(チャッコーナ)を終曲にもち、演奏頻度も高い楽曲。シャコンヌは独立して演奏されたり、さまざまな編曲で演奏されることがあります。川原の演奏が収録されているのは、「J.S.Bach: Drei Sonaten und Drei Partiten für Violine Solo」。録音は2007年で、使用楽器は18世紀後半の北イタリア製のヴァイオリンです。

CD : CRT-3100/1(CRÉATION)

CRT-3100/1

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今週きいているのは、川原千真が2007年に録音した「J.S.Bach: Drei Sonaten und Drei Partiten für Violine Solo」です。アルバムは表題どおり、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの6曲を収録。収録はBWV番号順となっており、ここではその順どおりに楽しんでいます。これからきくのはソナタ第2番。音楽はグラーヴェにはじまり、長大なフーガ(かつては3曲のフーガ中のお気に入りでした)、アンダンテ、アレグロと続きます。なお、使用楽器は18世紀後半の北イタリア製。弓についての情報はありません。

[補記]午前中、gooのログイン画面にアクセスできないトラブルがありました。午後には解消されて問題なくログイン、投稿できましたが、新年になってトラブル続きです。サイバー攻撃ではなさそうですね。

CD : CRT-3100/1(CRÉATION)

CRT-3100/1

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昨日からききはじめた、川原千真の「J.S.Bach: Drei Sonaten und Drei Partiten für Violine Solo」(2007年録音)。アルバムに収録された、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ6曲を、BWV番号順にきいています。昨日のソナタ第1番に続き、今日きくのは3曲のパルティータ中一番好きなパルティータ第1番。アルマンド、クーラント、サラバンド、テンポ・ディ・ボレアの4曲に、それぞれドゥーブル(変奏)が付されています。川原の使用楽器は、18世紀後半の北イタリア製。解説書によると、このヴァイオリンは「バロック仕様のまま約200年ほどジェノヴァの農家の納屋に埋もれていたが、10年ほど前に発見された」楽器ということです。

CD : CRT-3100/1(CRÉATION)

CRT-3100/1

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今週きいてきたのは、エリザベス・ウォルフィッシュの「Bach: Sonatas and Partitas」。のこるはこれから楽しむパルティータ第3番(BWV1006)のみです。このパルティータはプレリュードにはじまり、舞曲のルール、ガヴォット・アン・ロンドー、第1、第2メヌエット、ブーレー、ジーグが続きます(パルティータ中の最大楽章数)。

ウォルフィッシュの演奏するプレリュードは、かなり突っ込んだもので、スピード感のある前のめりといえる演奏です。これまでの6曲では、プレリュード以外の演奏のように、こまやかなアーティキュレーションが特長で、じつにていねいな演奏できた。そのかわり一部をのぞき、進力にはやや欠ける印象があっただけに驚きです。

ウォルフィッシュのアルバムは、全体としてはおもしろく感じました。中庸な面と、前記のような攻撃的な面が共存しているのは、ちょっとちぐはぐな気もしますが。なお、録音は1996年。ヴァイオリンはペトルス・パウルス・デ・ヴィトールの1750年製、弓はマシュー・コルトマン製(初期のジョン・ドッドによる)で、ピッチはA=400Hzです。

CD : CDD22009(hyperion)

CDD22009

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今週きいているエリザベス・ウォルフィッシュの「Bach: Sonatas and Partitas」も、のこるは2曲。これから楽しむのはそのうちの1曲、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番(BWV1005)です。ソナタは第1番から第3番まで一貫して緩急緩急の4楽章構成。第2楽章はすべてフーガで、番号が進むにつれじょじょに長大となり。ウォルフィッシュの演奏だと、第1番は5分47秒(94小節)、第2番は8分47秒(289小節)、第3番は12分47秒(354小節)というぐあいです。ウォルフィッシュのアルバムは1996年の録音。使用楽器は、ペトルス・パウルス・デ・ヴィトールの1750年製のヴァイオリンです。

CD : CDD22009(hyperion)

CDD22009

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今週きているのは、エリザベス・ウォルフィッシュの「Bach: Sonatas and Partitas」。このアルバムは1996年に録音されており、6曲のソナタとパルティータがBWV番号順に収録されています。きいているのもBWV番号順、つまり収録順どおりなので、これから楽しむのはパルティータ第2番(BWV1004)です。構成舞曲はパルティータ第1番から1曲ふえて、アレマンダ(アルマンド)、コレンテ(クーラント)、サラバンダ(サラバンド)、ジーガ(ジーグ)、チャッコーナ(シャコンヌ)の5曲。使用楽器はペトルス・パウルス・デ・ヴィトールの1750年製のヴァイオリンと、マシュー・コルトマン製作の弓(初期のジョン・ドッドによる)で、ピッチはA=400Hzです。

CD : CDD22009(hyperion)

CDD22009

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