今週きくのは、ヤープ・シュレーダーによる6曲の無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータです。シュレーダーはオランダのヴァイオリン奏者、指揮者。1925年にアムステルダムに生まれ、2020年1月1日、同地で亡くなっています。遅ればせながらの追悼として、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータをきくことにしました。CDの録音は1984年、1985年で、収録はスイスでおこなわれています。使用楽器はオランダの楽器と弓で、解説書写真にあるヤーコプ・シュタイナーの1665年製ではないようです(オランダの製作家によるコピーという可能性はあります)。CDの収録順はBWV番号順で、今日のソナタ第1番(BWV1001)から順に楽しみます。
CD : ND 0382(Smithsonian Collection of Recordings)