毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日は大晦日。しかし、おだやかに年の瀬、そして新年を迎えられそうもなく、予報によると、2日までは荒れた天気になるようです。じっさい、京都もさきほどから降りはじめた雪で、早くもうっすらと雪化粧です。

さて、今年最後のバッハも、昨日までと同じく、ヘルムート・ヴァルヒャによる降誕節のためのオルガン・コラール。今日きくのは「われらキリストの徒」で、このBWV612も「オルガン小曲集」に記入されたコラールです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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ヘルムート・ヴァルヒャのオルガンできいている降誕節のためのオルガン・コラール、これからきくのは「キリストを、われらさやけく頌め讃うべし」(「オルガン小曲集」)です。このBWV611ではコラール旋律はアルトにおかれ、ほかの声部は16分音符による下行音型でキリストの降誕をあらわします。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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2010年も、今日をふくめてのこすところあと3日。年内にすべきことはいろいろあるのですが、どうにもなりそうもなく、もはやあきらめ気分です。さて、今日もきくのはヘルムート・ヴァルヒャによる降誕節のためのオルガン・コラールで、同名のBWV227と同じ旋律にもとづく「イエスよ、わが喜び」です。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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これからきくのは、降誕節のためのオルガン・コラール「神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞりて」です。このところきいているヘルムート・ヴァルヒャによるオルガン・コラールと同じく、このBWV609も「オルガン小曲集」に収められたものです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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先週きいていたヘルムート・ヴァルヒャによる降誕節のためのオルガン・コラール(「オルガン小曲集」)。一昨日、昨日と中断しましたが、今日からまた続けていきます。これからきくのは「甘き喜びに包まれ」で、このBWV608は曲も詩も14世紀にさかのぼるといわれています。ラテン語とドイツ後の混じった原詩は、神秘家ハインリヒ・ゾイゼの作詞とも。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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テレビをつけてチャネルをきり替えていたら、ベートーヴェンの第9が流れてきました(指揮者がヘルムート・リリングなのでちょっとびっくりです)。たぶん、今年はじめてきいた第9だと思うのですが、これをN響できくと、年の瀬だと感じると同時に、あわただしさがいっそう増してくる感じです。

さて、これからきくのは、1725年の降誕節第1日(今日は降誕節第2日)に初演されたカンタータ「笑いは、われらの口に満ち」です。このBWV110は、題名どおり愉悦感に満ちた華麗なカンタータで、その第1曲の合唱は、管弦楽組曲第4番の序曲を転用したものです。演奏はヘレヴェーゲたちによる、1995年の録音です。

CD : HMC 901594(harmonia mundi)

HMC 901594

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これからきくのは、1723年12月25日に初演されたマニフィカト。よく知られたニ長調のマニフィカトとはちがい、こちらの変ホ長調稿はその初稿にあたるものです。このBWV243aは降誕節に初演されたということもあり、降誕にちなんだ挿入曲が4曲指定されていています。また、改訂稿であるBWV243にはあるフルートは編成になく、リコーダーが第9曲でのみ登場します。

BWV243がきわめて完成度が高いため、BWV243aは、録音でもあまりとりあげられることがなく、発売されたCDやDVDもごくわずか。今日きくのは、コープマン、アムステルダム・バロック管弦楽団と同合唱団らによるもので、ライプツィヒのトマス教会で録画されたものです。コープマンたちは、階上の聖歌隊桟敷(ただしバッハ時代のものではありません)で演奏しています。

DVD : 2053419(EuroArts)

2053419

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「オルガン小曲集」から、ヘルムート・ヴァルヒャのオルガンできいている降誕節のためのオルガン・コラール。これからきくのは「天より御使いの軍勢来たり」で、このBWV607の原コラールは、マルティン・ルターが作詞したもの。定旋律はBWV603と同じラテン語降誕節歌です。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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ヘルムート・ヴァルヒャのオルガンできいている、降誕節のためのオルガン・コラール。「オルガン小曲集」から番号順にきいているのですが、今日きくのは「高き天より、われは来たれり」です。このBWV606の原コラールは、詩、音楽ともにマルティン・ルターによるものです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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ちょっとあき時間ができたので、先日きいたBWV603(記事は「『みどり児ベツレヘムに生まれたまいぬ』 BWV603 [2]」)がらみで、トーマス・タリスのミサ曲「プエル・ナトゥス・エスト」をきくことにします。タリスは、宗教改革時代のイングランドの音楽家。このミサ曲は、「イザヤ書」よる歌詞をもつ降誕節歌を定旋律にしていて、これからきくのはスティレ・アンティコの歌唱によるものです(harmonia mundi HMU 807517)。

HMU 807517

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ヘルムート・ヴァルヒャのオルガンできいている、一足早いクリスマスのためのオルガン・コラール。これからきくのは、「かくも喜びに満てるこの日」(「オルガン小曲集」)です。このBWV605は、「中声部にゆりかごの揺れ、ペダルに喜ばしい動きが現れ」(『バッハ事典』)ます。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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先日、資料さがしで訪れた図書館で、新聞各紙をひろい読みしていたら、読売新聞に「史実に即しドラマ描き出す」という記事(2010年12月16日付)が掲載されていました。これは、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の結成20周年にあたっての記事で、創設者の鈴木雅明のインタビューをまじえたもの。

BCJといえば、進行中の教会カンタータの録音。記事によると、のこりCD8枚だそうで、完結は3年後ということ。教会カンタータの全曲録音という偉業は、まだなしえた団体はすくなく、もちろん、日本を本拠地とする団体としてははじめてです。しかし、完結すると全集が発売され、ぐっと安く入手できるようになるのでしょうね。



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昨日からききはじめた、ヘルムート・ヴァルヒャによるクリスマスのためのオルガン・コラール。今日きくのは、やはり「オルガン小曲集」から、秘めやかな賛美に満ちたBWV604です。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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今日から金曜日までは、ヘルムート・ヴァルヒャによる「オルガン小曲集」をきくことにします。きくのは、ちょっと気の早いクリスマスのためのオルガン・コラールで、今日は「みどり児ベツレヘムに生まれたまいぬ」です。なお、このBWV603の原コラールは、有名なラテン語降誕節歌。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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これからきくのは、カンタータ「道を備え、大路をなおくせよ」。このBWV132は待降節第4日曜日のためのカンタータで、ヴァイマール時代の1715年12月22日に初演されました。演奏はひさしぶりに鈴木雅明たちのもの。バッハ・コレギウム・ジャパンのカンタータも完結が近くなってきましたが、この録音は第7巻で、10数年まえのものになります。

CD : BIS-CD-881(BIS Records)

BIS-CD-881

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