今日からきいていくのは、ルーカス・ポーレとドレスデン・パロック管弦楽団による「Concerti per l’Organo」。副題に「Organ Concertos of the 18th Century」とありますが、収録されているのはバッハとヘンデルの作品で、うちバッハは3曲収録されています。収録曲は「オルガンのための協奏曲」だけでなく、じっさいには自由曲とコラールも収録されており、今日これから楽しむのはホ短調のプレリュードとフーガ(BWV548)。使用楽器は、ゴットフリート・ジルバーマン建造のクロスタウの教区教会のオルガン(1732年)で、録音は2019年です。
CD : ROP6185(Rondeau Production)