先週から週をまたいできいてきた、ジョナサン・ディモックの「Bach at Haarlem」。オルガンのためのコラール、協奏曲からの編曲(1楽章のみ)、自由曲が収録されており、この中から自由曲のみを楽しんできました。これからきくのはのこる1曲で、ホ長調のプレリュードとフーガ(BWV566)です。この曲はプレリュード、フーガ、プレリュード、フーガという、プレリュードとフーガ2個分というめずらしい構成。これをディモックは、ハーレム(オランダ)の聖バフォ教会のオルガン(クリスティアン・ミュラーが1738年に建造)を弾いて録音(2010年)しています。
CD : LRCD-1131(Loft Recordings)