このブログは、そのタイトルどおり、毎日バッハ(ヨーハン・ゼバスティアン)をきいて、その感想などをつらつらと書いていこうという趣旨のものでした。しかし、じっさいには「つらつら」というより、メモていどの記事ばかりです。
記事を投稿するにあたって、原則的なきまりごとを決めました。もし、このブログを読んでみようというかたは、一読しておいていただくと、読みやすくなるかもしれません。
- 記事中の個人・団体の敬称は、すべて省略しました。
- ブログのカテゴリーについては、「小川のせせらぎ」、「参考文献」、「小川のほとり」をのぞき、新バッハ全集の区分(下記[注記])に従っています。
- 「一日一バッハ」の「一バッハ」とは、1日1曲のバッハをきくという意味で、BWV(バッハ作品目録)番号が付いた1作品を1曲としました。つまり、マタイ受難曲BWV244のような大曲も、フーガ ト短調(小フーガ)BWV578も、1曲とします。
- 原則としてピリオド・アプローチによる演奏をききますが、非ピリオド・アプローチの演奏もとりあげます。非ピリオド・アプローチは「小川のせせらぎ」カテゴリーに分類します。
- 同じ作品を何度もとりあげることもあります。演奏者・演奏団体がちがうときなどです。そのさいは、表題のBWV番号に続けて、2度目なら[2]、3度目なら[3]と表記します。
- 記事末に[追記][訂正]とあるさいは、投稿後に追記したり、記事に大きな誤記などがあって訂正し、加筆したことをあらわしています。誤字・脱字につては、ことわりなく修正します。
- 作品名は、『バッハ事典』初版(東京書籍)のそれを参考にしています。
- 作品の演奏、すなわちCDやDVDのデータについては、発売元と番号にとどめています。じっさいにきいている音源がファイル形式のものであっても、原則、CD番号を表示しています。
- 「小川のほとり」カテゴリーは、バッハ以外の音楽などを紹介しています。
なお、おもな参考文献は以下の2冊です。記事中で引用する場合、音楽之友社のほうの『バッハ事典』には、「『バッハ事典』※」と※印をつけて紹介します。そのほかは「参考文献」カテゴリーの記事を参照ください。
- 『バッハ事典』初版(東京書籍)
- 『バッハ事典』初版(音楽之友社)
[注記]新バッハ全集の区分(区分名の表記は東京書籍の『バッハ事典』に従いました)
- 第1編 カンタータ
- 第2編 受難曲/オラトリオ(ミサ曲・受難曲・オラトリオ)
- 第3編 モテット/コラール(モテット・コラール・歌曲)
- 第4編 オルガン作品
- 第5編 クラヴィーア作品(クラヴィーア曲・リュート曲)
- 第6編 室内楽作品
- 第7編 管弦楽作品
- 第8編 特殊作品(カノン・「音楽の捧げもの」・「フーガの技法」)
[2016年3月31日改定]