毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今週きいているのは、アレクサンドラ・イヴァノヴァアナイス・チェンによる、6曲オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ。番号順に収録されたCDから順に楽しんでいるので、これからきくのはソナタ第4番(BWV1017)となります。使用楽器は、イヴァノヴァがティトゥス・クワイネンの2014年製チェンバロ(1624年製のヨハネス・ルッカースにもとづく)、チェンがダニエル・フリッシュの2013年製ヴァイオリン(1743年製のピエトロ・グァルネリにもとづく)で、録音は2017年です。ちなみに、レーベル名のES-DUR、つまり変ホ長調ですが、第3楽章のアダージョがその調ですね。

CD : ES 2073(ES-DUR)

ES 2073

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昭和の日にきくのは、アレクサンドラ・イヴァノヴァアナイス・チェンによる、オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ第3番(BWV1016)です。使用楽器は、ティトゥス・クワイネンの2014年製チェンバロ(1624年製のヨハネス・ルッカースにもとづく)と、ダニエル・フリッシュの2013年製ヴァイオリン(1743年製のピエトロ・グァルネリにもとづく)。録音は2017年です。

CD : ES 2073(ES-DUR)

ES 2073

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今日もきくのは昨日にひき続き、アレクサンドラ・イヴァノヴァアナイス・チェンによる、6曲のオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタで、その第2番(BWV1015)です。アナイスのヴァイオリンは、右手、つまり弓による表情が繊細。音の色彩感もほどよくあって、とても情感豊かなヴァイオリンです。使用楽器は1743年製のピエトロ・グァルネリにもとづく、ダニエル・フリッシュの2013年製。共演のイヴァノヴァの使用楽器は、1624年製のヨハネス・ルッカースにもとづく、ティトゥス・クワイネンの2014年製チェンバロです。

CD : ES 2073(ES-DUR)

ES 2073

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今週きいていくのは、アレクサンドラ・イヴァノヴァアナイス・チェンによる、6曲のオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタです。2017年(おそらく)に録音された2枚組のCDには第1番から第6番までが番号順に収録されており、ここでもその順、つまり、これからきく第1番(BWV1014)から楽しむことにします。イヴァノヴァはロシアの鍵盤楽器奏者で、使用楽器はヨハネス・ルッカース(1624年)にもとづく、ティトゥス・クワイネン(2014年)のチェンバロ。チェンはスイスのヴァイオリン奏者で、使用楽器はピエトロ・グァルネリ(1743年)にもとづく、ダニエル・フリッシュ(2013年)のヴァイオリンです。弓はバロック様式の初期および後期のもの(エドゥアルド・ゴルとフリッシュ)を使いわけているようです。

CD : ES 2073(ES-DUR)

ES 2073

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復活節後第2日曜日にきくのは、フリッツ・ヴェルナーたちによるカンタータ「われは善き牧者なり」(ERATO 2564 61402-2)です。このカンタータは1725年4月15日に初演されたもので、終曲のコラールをのぞけば、独唱曲が連なる構成です。そこで歌うのは、インゲボルク・ライヒェルト(ソプラノ)、ヘルタ・テッパー(アルト)、ヘルムート・クレープス(テノール)、フランツ・ケルヒ(バス)。合唱と管弦楽は、ハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団とプフォルツハイム室内管弦楽団です。先週と同じく、独奏者はかなり豪華で、その中にはアウグスト・ヴェンツィンガー(ヴィオロンチェロ・ピッコロ)の名もみえます。録音は1959年です。

2564 61402-2

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今週きいてきたのは、ケネス・ギルバートによる6曲のパルティータ(1984年録音)。収録順に第1番、第3番、第4番、第2番、第5番ときいてきて、これから楽しむのは第6番(BWV830)です。録音の鮮度ということではやや不満がのこるところですが、ギルバートの演奏はまだまだじゅうぶん楽しめます。トッカータのフーガ部分の、すこし緩んだ穏やかさ(褒めことばです)など、ギルバートの美質がよくあらわれているように感じます。そのギルバートが弾くのは、ヤン・クーシェの1671年製のチェンバロです。

CD : HMC 901144.45(harmonia mundi)

HMC 901144.45

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今日もきくのはケネス・ギルバートによるパルティータで、これから楽しむのは第5番(BWV829)です。ギルバートが弾くのは、ヤン・クーシェの1671年製のチェンバロ。ブランシェの1759年、タスカンの1778年と、2度の改修へたのち、1979/80年にユベール・ベダールの工房で修復された、ギルバート愛用(たぶん)の楽器です。録音は1984年です。

CD : HMC 901144.45(harmonia mundi)

HMC 901144.45

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ケネス・ギルバートのチェンバロできいている6曲のパルティータ。6曲は2枚組のCDに、第1番、第3番、第4番、第2番、第5番、第6番という順で収録されており、ここではその順で楽しんでいます。これからきくのは第2番(BWV826)で、この第2番からCD2枚目にうつります。ギルバートが弾くのはヤン・クーシェの1671年製のチェンバロ。このチェンバロは2度の拡張、ブランシェの1759年、タスカンの1778年をへたのち、1979/80年にユベール・ベダールの工房で修復されています。録音は1984年です。

CD : HMC 901144.45(harmonia mundi)

HMC 901144.45

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西洋音楽史、「オラショ」の研究ですぐれた業績をあげられた、皆川達夫立教大名誉教授が、2020年4月19日に亡くなられました。

心より哀悼の意を表します。



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今日もきくのはケネス・ギルバートのチェンバロで、パルティータの第3番(BWV828)です。録音(1984年)から40年ちかくが経過していることもあり、さすがに鮮度はややおちていますが、ヤン・クーシェの1671年製のチェンバロ(2度の拡張後1979/80年にユベール・ベダールの工房で修復)の響きはまずまず。ただし、せっかくのよい演奏なので、もう少し鮮明さが保持されていれば、とも思ってしまいますが、それを望むのは酷とというものでしょう。

CD : HMC 901144.45(harmonia mundi)

HMC 901144.45

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これからきくのは、ケネス・ギルバートによるパルティータ第3番(BWV827)。1984年に録音された6曲のパルティータは、CD2枚に第1番、第3番、第4番、第2番、第5番、第6番という順で収録されており、その順番どおりにきいています。録音での使用楽器は、ヤン・クーシェの1671年製のチェンバロ。このクーシェのチェンバロは、ブランシェの1759年、タスカンの1778年の改修をへて、1979/80年にユベール・ベダールの工房で修復がおこなわれました。

CD : HMC 901144.45(harmonia mundi)

HMC 901144.45

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今週きいていくのは、ケネス・ギルバートによる6曲のパルティータ。2枚組のCD(1984年録音)には、第1番、第3番、第4番、第2番、第5番、第6番という順で収録されており、ここでもその収録順どおりに楽しむ予定です。ということで、まずきくのは変ロ長調の第1番(BWV825)。ギルバートの弾くのは、いつも録音で使用している、ヤン・クーシェの1671年製のチェンバロで、これは製作後に2度改修され、1979/80年に、ユベール・ベダールの工房で修復がおこなわれれています。

CD : HMC 901144.45(harmonia mundi)

HMC 901144.45

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復活節後第1日曜日にきくのは、フリッツ・ヴェルナーたちによるカンタータ「死人の中より甦りしイエス・キリストを覚えよ」(ERATO 2564 61401-2)です。ヴェルナーの録音は1960年で、管弦楽と合唱はプフォルツハイム室内管弦楽団とハイルブロン・ハインリヒ・シュッツ合唱団、独唱はマルガ・ヘフゲン(アルト)、ヘルムート・クレープス(テノール)、フランツ・ケルヒ(バス)。独奏者はとても豪華な布陣で、マクサンス・ラリュー(フルート)、ピエール・ピエルロ(オーボエ)、マリー・クレール・アラン(オルガンとチェンバロ)といった奏者たちです。

2564 61401-2

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早朝、これからきくのは、グレイアム・バーバーによるホ長調のプレリュードとフーガ。イギリスのオルガン奏者バーバーは、2巻からなる「Bach Early Organ Works」と題されたCDを録音しており、このBWV566はその第2巻の最後に収録された曲です。音楽はプレリュードとフーガ2曲分という構成。使用楽器は、ピーター・コリンズが1984年に建造した、ノーリッジ聖ピーター・マンクロフト教会のオルガンです。

CD : CD GAU 121(ASV[Academy Sound And Vision])

CD GAU 121

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一昨日からきいている、グレイアム・バーバーによるプレリュードとフーガ。今日これからきくのは、バーバーの「Bach Early Organ Works」の第2巻から、ト短調のプレリュードとフーガ(BWV535)です。使用楽器は、ピーター・コリンズ建造(1984年)の、ノーリッジ聖ピーター・マンクロフト教会のオルガンです。

CD : CD GAU 121(ASV[Academy Sound And Vision])

CD GAU 121

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