復活節第3日にきくのは、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによる「イエス生きたもうと知る心は」(全6曲)です。このBWV134の初演は1724年4月11日。ケーテン時代のセレナータ「日々と年を生み出す時は」(1719年1月1日初演)を改作したカンタータです。クイケンたちの録音は2009年。いつものように合唱なしで、第6曲のコラールは、イェリー・サー、ペトラ・ノスカイオヴァ、クリストフ・ゲンツ、ヤン・ファン・デル・クラッベンと、4名の歌手のみで歌われます(OVPPによる演奏を参照)。
CD : ACC 25317(ACCENT)
たいへんご無沙汰しております。
そして年初に心のこもったメッセージをいただいておきながら、こちらの確認がたいへん遅くなりまして、非礼を重ねてお詫び申し上げます。
いまは SNS 全盛で、心ない死んだことばの応酬、みたいな状況が当たり前のような、なんとも寒々とした時代になってしまいました。
当方も、あれだけ毛嫌いしていた某 SNS を一昨年の夏より始めてはいますが、もっぱら日経新聞の記事や読んだ本のひと口感想にとどめています。しかし先日、書いた本人がまったく思いもしなかったポストがバズったりして(?)、なるほどバズるとはこういうことなのかとひとりごちたしだいです(苦笑)。
季節柄、aeternitas 様も変わらずご自愛くださいませ。
最近は、春と秋がなく、冬と夏だけのような1年に感じます。
そのうえ、1年が高速化するのに反して、すべきことの進捗が低速化しているようでも。
Curraghさんは充実した毎日を送られているようで、何よりです。