毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今夜はひさしぶりの深夜の投稿。これから仕事の手をちょっと休めて、コーヒーとバッハで一服します。きくのは、ヨーハン・クリストフ・エルゼーリウスのフーガによる、「フーガ 変ロ長調 BWV955」。演奏は、ヴァイツのチェンバロです。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSICS)

99362/7-9

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今朝は通勤時間になっても、通りの音が静かだなと思ったら、「昭和の日」。カレンダーに関係なく仕事をしていると、祝日を忘れることもしばしばです。今日も祝日だということに気づかずに、早朝からの仕事をしていました。

さて、仕事も一段落したので、これからちょっとだけバッハ・タイム。順番にきいていきている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、変ロ長調の第21番で、しばしくつろぐことにします。演奏は、レヴィンのチェンバロです。

CD : CD92.117(Hänssler CLASSIC)

CD92.117

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今日の京都は曇天ですが、室温はすでに26度。天気予報では「曇後晴」、これからさらに気温が上がりそうです。午後からは外出なので、晴れるのはよいのですが、あまり気温が上昇しないことを期待。ともあれ、早めの昼食のまえにバッハを1曲。ラインケンの「音楽の園」からのチェンバロ編曲、「フーガ 変ロ長調 BWV954」を、ヴァイツのチェンバロできくことにします。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSIC)

99362/7-9

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今日は復活節後第5日曜日です。今日きくのはもちろん、復活節後第5日曜日のためのカンタータで、「今までは汝らなにをもわが名によりて求めしことなし」。このカンタータも、BWV103、BWV108と同じ、女流詩人ツィーグラーによる詩をもちいています。これを、鈴木雅明に、ロビン・ブレイズ、櫻田亮、ペーター・コーイのソロ、バッハ・コレギウム・ジャパンでききます。

CD : BIS-SACD-1571(BIS Records)

BIS-SACD-1571

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昼食をとったあと、とあるブログにコメントを寄せて、それからこのブログに投稿。きくのは、番号順にきいているクラヴィーアのためのフーガで、アルビノーニの主題にもとづく「フーガ ロ短調 BWV951」。演奏は、ヴァイツのチェンバロです。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSICS)

99362/7-9

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BWV1003の長大なフーガを、緊張感を保ちながら美しくきかせたクイケン。じつは、はじめてきいたときのことがほとんど記憶になく、そのときはじめてきいているような感覚です。奇をてらうことのない演奏が、そういうことにつながっているのかもしれません。

さて、今日はいよいよ、チャッコーナ(シャコンヌ)を含むBWV1004。この作品もいままでと同じで、クイケンの演奏がどんなものだったか、記憶がとんでしまっています。なんとなく憶えているのはただひとつ、チャッコーナのテンポが速いという印象だけ。

CD : BVCD-1821~22(BMGビクター)

BVCD-1821~22

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午後から外出予定なのに、昨日の予報より天気の回復が遅れそうです。そういえば、「平均律第2巻」の第19番をきいたときも天気が荒れていいました。ともかく、早朝からの仕事で疲れてきたので、バッハをきいてちょっと休憩。レヴィンのフォルテピアノで、「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、イ短調の第20番をききます。

CD : CD92.117(Hänssler CLASSIC)

CD92.117

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今日も夏日という京都。ただ、昨日までとちがい、少し蒸し暑い感じで、仕事の能率も低下しそうです。そうはいっても、午後からは外出。しかたがないので、これから早めに昼食休憩し、準備を整えます。と、そのまえに、まずはバッハを1曲。きくのは、アルビノーニの主題にもとづく「フーガ イ長調 BWV950」。演奏は、ヴァイツのチェンバロです。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSICS)

99362/7-9

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先日放送された「クラシックミステリー名曲探偵アマデウス」で、「ゴルトベルク変奏曲」がとりあげられていました(「“ゴールトベルク変奏曲”上司に殺される!」)。30の変奏曲が一定の規則で配列されていることなど、なかなか興味深いものでした。実演は熊本マリだったのですが、「ゴルトベルク」全曲を、日本人の演奏家としてはじめて録音したと、演奏者を紹介されていたので、「あれっ」と。

仕事をしながら、ちらちらみていたので、ききまちがいがあったのかもしれませんが、「ゴルトベルク」なら、熊本以前に、高橋悠治が1976年に録音していたはず。もちろん、そんなことはどっちでもいいことなのですが、高橋悠治の「ゴルトベルク」については、興味深い評論があったのを思いだしたので、確認がてらその評論を書棚からひっぱりだしてみました。

その評論は「高橋悠治の音楽」で、1978年に出版された柴田南雄『名演奏のディスコロジー』(音楽之友社)に収録されたもの。で、思いだしたのは、「ゴルトベルク」がどうとか、高橋悠治がどうとか、そういうことではなく、そのエッセイの最後の部分です(以下に引用)。「ゴルトベルク」にまつわる逸話の真偽はともかく、いまでもきくべき警告を含んでいると思います。

十九世紀後半以来、文学者や音楽学者たちがいかにバッハをあまりにも神格化し、演奏家たちから発想の自由を奪って来たか、ということだ。学説が学説にとどまっているうちはよいが、解説者をへて善意の鑑賞の態度を規定するのはいけない。天才の職人芸、誰かの眠られない夜を満たすための、手をかえ品をかえてのヴァリエーション。そうした、きわめて日常的な市民生活との密着から引き剥がされて、精神主義に密封されたバッハに日本人はあこがれを持っている。(『名演奏のディスコロジー』144頁)



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昨日に続き、今日も気温が上昇し夏日。夏日といってもとてもさわやかで、午前中に1時間ばかり外出したさいも、そのまま放浪したい気分でした。仕事があるので、しかたなく帰宅後、遅めの昼食をとり、これから少し休憩してバッハを1曲。ヴァイツのチェンバロで、「フーガ イ長調 BWV949」をききます。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSICS)

99362/7-9

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ソナタの第2番をきくまえに、BWV1002(記事は「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002[2]」)のアレマンダ(アルマンド)のテンポについて。クイケンを速いといったらいいのか、シュミットを遅いといったらいいのか、たしかに一聴するだけで、テンポの差は歴然です。

華麗なクイケン、瞑想的なシュミットということもできますが、クイケンは、アレマンダを様式化された舞曲形式の楽曲ととらえ、シュミットの演奏は、元々の舞曲のテンポを重視したということかも。そのあたりのちがいが、テンポの大きな差の一因かもしれません。

さて、今日きくのは、ソナタの第2番。シェリングやスークできいていた時代から、BWV1003のフーガがとても好きで、フーガだけを何度も何度もくりかえしきいていました。クイケンの演奏がどんなものだったか、まったく憶えていないので、これからきくのが楽しみです。

CD : BVCD-1821~22(BMGビクター)

BVCD-1821~22

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復活節後第4日曜日にあたる今日は、この日のためのカンタータ、「わが去るは汝らの益なり」をききます。このカンタータは、先週きいた「汝らは泣き叫び」の翌週に初演され、詩人も同じツィーグラー。演奏はガーディナーたちによるもの。第3曲のレチタティーヴォに続く第4曲の合唱を、どぎついまでのコントラストで歌うところは、ガーディナーたちの面目躍如といったところです。もっとも、そこが嫌い、というかたもあるかも。

CD : SDG 107(SDG)

SDG 107

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このところ、日曜日のカンタータと、ときどきの「小川のせせらぎ」以外、声楽作品をきいていません。明日になればカンタータをきくわけなのですが、ちょっと、声楽作品に渇いているので、短く声楽作品をきくことにします。きくのは、BWV418の「われは神より離れまじ」。演奏はコープマンとアムステルダム・バロック合唱団です。

CD : WPCS-4713/4(TELDEC)

WPCS-4713/4

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今朝も強い雨が降ったりと、なかなか天気がすっきり回復しません。午後から外出なので、それまでに天気がよくなればよいのですが。ともあれ、仕事が一段落ついたところで、バッハを1曲。きくのは、順番にきいている「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」から、イ長調の第19番。第2巻のフーガのなかでは、この第19番のフーガが一番のお気に入りで、これをレヴィンのクラヴィコードによる演奏で楽しみます。

CD : CD92.117(Hänssler CLASSIC)

CD92.117

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雨脚に強弱はありますが、今日は一日中雨が降るみたいです。こいう日は、仕事もなぜかぐずぐずで、今朝からの仕事もあまりはかどりません。しかたがないので、ここで休憩してバッハを1曲。きくのは、ヴァイツのチェンバロで「フーガ ニ短調 BWV948」。

CD : 99362/7-9(BRILLIANT CLASSICS)

99362/7-9

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