今日と明日楽しむのは、オーボエとチェンバロのためのソナタ。もちろん、伝承されたバッハのオリジナル作品中にはオーボエ・ソナタはないのですが、ここできいていくのは、フルート・ソナタの異稿としてそれです。今日のソナタ(BWV1030b)はロ短調のフルート・ソナタ(BWV1030)のオーボエ稿で、1981年の録音。演奏は、オーボエがミシェル・ピゲ、チェンバロがコリン・ティルニーです。なお、オーボエ稿での録音には、このブログでも紹介したゲイル・ヘネシー、またロビン・カンターのものなどがあります。
CD : 05472 774402(deutsche harmonia mundi)