毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




4週にわたってきいてきたグスタフ・レオンハルトの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。ロ短調の第24番には、プレリュードにアンダンテ、フーガにラルゴの表記がありますが、そのような表記はこのBWV869だけ。バッハがなぜこれだけにそうしたのかは不明ですが、しかし第1巻の掉尾に飾るにふさわしい曲であることはたしかです。どこまでも続きそうなプレリュードには、くり返し記号がありますが、レオンハルトはこれを省略しています。テンポも速めなので、2分足らずの演奏時間です。続く4声フーガは12音技法を先どりしたかのような主題からなりますが、不安定さはなく、じつに悠揚と展開されていきます。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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グスタフ・レオンハルトが1972/1973年に録音した「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。4週にわたってこの名盤を番号順にきいています。今日きくのは、よどみなく流れる美しいプレリュードに4声のフーガが続く、ロ長調の第23番(BWV868)です。これをききおえると、のこすは明日きくロ短調の第24番のみとなります。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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グスタフ・レオンハルトのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。これからきくのは変ロ短調の第22番(BWV867)。プレリュードは信仰的な深みさえ感じさせる佳品で、続くフーガ(5声)もその気分を保ったまま展開されていきます。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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グスタフ・レオンハルトの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、この名盤(1972/73年録音)を4週にわたって番号順にきいています。これからきくのは変ロ長調の第21番(BWV866)。トッカータのような即興性にあふれたプレリュードに、踊り弾むような3声のフーガが続きます。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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グスタフ・レオンハルトのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのはイ短調の第20番(BWV865)。鋭く切れ込むようなプレリュードに、長大で凝った4声のフーガが続きますが、これをレオンハルトは速めのテンポでひいていたかと。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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3週にわたってきいてきた、グスタフ・レオンハルトの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。昨日はカンタータで休みましたが、今週はのこる6曲をきいていく予定です。今日これからきくのは、イ長調のプレリュードとフーガ(BWV864)。その音楽はとても明るく快活なですが、今朝の京都の天気はどんよりで、日中は荒れそうな気配です。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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三位一体節後第26日曜日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「目を覚まして祈れ! 祈りて目を覚ましておれ!」です。このBWV70は、1723年11月21日に初演された、第1部7曲、第2部4曲からなるカンタータ。第1曲(合唱)での鮮やかでメリハリのきいた演奏は、じつにガーディナーらしいところです。ところで、今年の教会暦によるカンタータはこれでおわりで、来週の日曜日からは新しい教会暦がはじまります。

CD : SDG 162(SDG)

SDG 162

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今朝も京都はよい天気。上空には薄雲もありますが、西の空はきれいな青天で、白い月がくっきりとうかんでいます。このようすだと日中もおだやで、気分よくすごせそうです。さて、先々週からきいているグスタフ・レオンハルトの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」、これからきくのは嬰ト短調の第18番(BWV863)です。美しく流れていくプレリュードに、4声のフーガが続きます。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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このところ京都はずっと天気がよく、今朝も明るい陽光にあふれています。変イ長調のプレリュードとフーガ(BWV862)はそんな天気にふさわしい曲で、くったくがなく、明朗そのものです。きくのはこれまでどおり、グスタフ・レオンハルトの演奏(1972/73年録音の「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」)。チェンバロは、デイヴィッド・ルビオ製(パスカル・タスカンによる)の楽器です。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

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グスタフ・レオンハルトが1972/73年に録音した「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。先々週から番号順にきいてきています。これからきくのはト短調の第16番(BWV861)。いきなり長いトリルではじまるプレリュードは、品がよくおだやか。これに続くフーガは4声で、やや深刻な主題で展開されます。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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グスタフ・レオンハルトのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。これからきくのはト長調の第15番で、このBWV860はプレリュードもフーガも明朗でみずみずしく、フーガはとく生命力にあふれています。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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グスタフ・レオンハルトの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」(1972/73年録音)。これからきくのは、嬰ヘ短調の第14番(BWV859)です。深遠なフーガにくらべると、プレリュードは軽妙なインヴェンション風で、プレリュードとフーガがじつに対照的です。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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先々週からききはじめたグスタフ・レオンハルトの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。昨日の日曜日はカンタータで休みましたが、今日からはまた番号順にきいていく予定です。これからきくのは第13番のプレリュードとフーガ(BWV858)。シンコペーションの効果がしゃれたプレリュードに、美しい3声のフーガが続きます。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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三位一体節後第25日曜日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「汝 平和の君、主イエス・キリスト」です。このBWV116は、1724年11月26日に初演された、全6曲からなるコラール・カンタータ(ヤーコプ・エーベルトの同名コラールによる)。ほかのコラール・カンタータと同じく、コラールを歌詞とする大規模な合唱曲(第1節)にはじまり、4声体のコラール(第7節)でとじられます。なお、第2曲から第5曲の歌詞は、コラール第2節から第6節をパラフレーズしたものです。

CD : SDG 159(SDG)

SDG 159

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先週からききはじめたグスタフ・レオンハルトの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。日曜日をのぞき番号順にきいているので、今日これからきくのは第12番(BWV857)ということになります。プレリュードは哀調をおびて美しく、これに半音階的主題のフーガ(4声)が続きます。

CD : BVCD-38096~97(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル)

BVCD-38096~97

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