これからきくのは、トン・コープマンたちによる「おお永遠の火、おお愛の源よ」。このBWV34は、聖霊降臨節第1日のためのカンタータで、1727年6月1日に初演されました。かつては1746/47年ころに初演されたとみられていましたが、「Texte Zur Leipziger Kirchen-Music, Auf die Heiligen Pfingst-Feyertage, Und das Fest der H. Dreyfaltigkeit 1727. Leipzig, Gedruckt bey Immanuel Tietzen.」という表題の歌詞本が発見され、これにBWV34がふくまれていたことから初演年月日がはっきりしました。
CD : CC 72222(Challenge Classics)