毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。これからきくのは、新年用のコラール「古き年は過ぎ去りぬ」(「オルガン小曲集」)です。2013年も半年以上が経過してからきくのも、ちょっとどうかという感じですが、演奏そのものはしぶくて楽しめます。なお、CDにはBWV614に続き、同題の4声コラール(BWV288)が収録されており、全6節中、第1、第2、第6節がテルツ少年合唱団員によって歌われます。せっかくですので、それもきくことにします。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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ちょっと空き時間ができたので、夕べのひとときを、クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェのクラヴィーア・ソナタですこすことにします。ネーフェは1748年2月5日生まれ(1798年1月28日死去)のドイツの音楽家。ひとえに、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの師として名前を知られています。「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『ポロネーズ ニ長調』」でもふれましたが、ベートーヴェンはバッハの弟子筋にあたり、ベートーヴェン→ネーフェ→ヨーハン・アダム・ヒラー→ゴットフリート・アウグスト・ホミーリウス→バッハと、さかのぼることができます。

さて、今夕きくのはオリヴァー・ドレクセル(クラヴィコード)の「Klaviersonaten von Christian Gottlob Neefe und Ludwig van Beethoven Vol.I」(Verlag Christoph Dohr DCD 026)から。CDにはネーフェのソナタが9曲収録されており(ほかにベートーヴェンのソナタが1曲)、これからきくのは変ホ長調(第8番)とハ短調(第9番)のソナタです。ハ短調ソナタの第1楽章あたりは、バッハの息子たちとの親近性を感じさせますね。なお、演奏楽器はJ.C.ノイペルトの1999年製(ヴィルヘルム・ハインリヒ・ベトマンの1799年製による)のクラヴィコードです。

DCD 026

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カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。これはバッハのコラール前奏曲をヴィオラ・ダ・ガンバ四重奏で演奏したもので、しみじみとした情感にあふれた貴重な録音です。先々週から収録順にきいており、今日これからきくのは「17(18)のコラール」所収の「われらの救い主なるイエス・キリストは」です。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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今日と明日、京都市内は「曇時々雨」の予報。雨は7時ごろにはかなり降っていましたが、いまは小康状態といったところです。さて、先々週からきいているカルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。今日きくのは「キリストよ、世の人すべての慰め」(「クラヴィーア練習曲集 第3部」)です。先週土曜日は「キリエ、とこしえの父なる神よ」(BWV672)をきいたのですが、こちらのBWV673の表題とうっかりまちがえてしまいました(すぐ気がつき修正済み)。そんなミスを猛暑のせいにするつもりはありませんが、それにしてもちょっと異様な夏ですね。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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これからきくのは、鈴木雅明たちによるカンタータ、「務めの報告をいだせ!と轟く雷の言葉」(三位一体節後第9日曜日用)です。このBWV168(1725年7月29日初演)は、アリアとレチタティーヴォが連なる構成で、アリア、レチタティーヴォ、アリア、レチタティーヴォ、アリア(二重唱)に、コラール(合唱)という全6曲。最後(第6曲)のコラールは、アリアを歌った独唱者のみで編成(いわゆるOVPP)してもよさそうなのですが、鈴木たちの録音では、独唱者もふくめたパート3人の合唱によって歌われています。

CD : BIS-SACD-1671(BIS Records)

BIS-SACD-1671

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先週から楽しんでいるカルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。ガンバ四重奏によるコラール前奏曲は滋味にあふれ、心洗われるひとときを提供してくれます。今日きくのは、「クラヴィーア練習曲集 第3部」所収の「キリエ、とこしえの父なる神よ」(BWV672)で、もともとは手鍵盤のみで演奏されるコラールです。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの演奏できいているコラール前奏曲(「Preludi ai Corali」)、今日きくのは「心よりわれこがれ望む」です。このBWV727の定旋律は、ハンス・レーオ・ハスラーの「わが心は千々に乱れ」で、ソプラノにやや装飾されてあらわれます。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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今週は戻り梅雨のはずだったのですが、それらしいのはむし暑さぐらいで、ほとんど雨は降っていません。週間予報をみても、雨マークはなく、京都の暑い夏はまだまだ続くようです。さて、カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバによるコラール前奏曲(「Preludi ai Corali」)、これからきくのは「われら皆一なる神を信ず」です。このBWV681は、ドイツ語クレドによるフゲッタ(「クラヴィーア練習曲集 第3部」)で、もともとは手鍵盤のみで演奏されます。オルガンで演奏されるより、ガンバ四重奏での演奏のほうが、付点リズムがひきたちますね。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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京都市内、今朝はかなり強い雨が降り、その後はセミ時雨となりました。いまはまたセミが鳴きだしていますが、例年にくらべるとかなりおだやか。この奥ゆかしい時雨のまま、ひと夏がおわってくれるとよいのですが。さて、今日のバッハも、カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」から。きくのは、受難節のための「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」(BWV622)です。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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今週は梅雨のもどりということで、週間予報をみてもすっきりしない天気ばかり。猛暑が続いたかと思えば戻り梅雨と、今年の夏はなんだか不安定、というより変ですね。さて、先週からきいている、カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。ヴィオラ・ダ・ガンバ四重奏の美しい演奏を楽しんでいますが、今日これからきくのは「アダムの堕落によりて ことごとく腐れたり」(『オルガン小曲集』)です。このBWV637は、「特定の祝日にとらわれない、種々の内容のコラール」(『バッハ事典』)のひとつです。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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先週から収録順にきいている、カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。今日きくのは、『オルガン小曲集』から「かくも喜びに満てるこの日」です。このBWV605は降誕節のためのコラールなので、いまきくのはとうぜん時節はずれということになります。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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これからきくのは、ガーディナーたちによるカンタータ「神よ、願わくばわれを探りて」です。このところのバッハは、時節はずれのコラールばかりをきいていましたが、このBWV136は三位一体節後第8日曜日のためのカンタータ(ちなみに初演は1723年7月18日)なので、時節どおりということになります。全6曲は、合唱、レチタティーヴォ(テノール)、アリア(アルト)、レチタティーヴォ(バス)、二重唱(テノールとバス)、コラールという構成です。

CD : SDG 147(SDG)

SDG 147

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今週きいているのは、カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。コラール前奏曲を、渋くも美しいヴィオラ・ダ・ガンバ四重奏で演奏したもので、一部をのぞきその収録順にきいています。今日きくのは、有名なラテン語降誕節歌をもとにした「みどり児ベツレヘムに生まれたまいぬ」(このBWV603もいまきくにはもちろん時節はずれ)。なお、CDにはBWV603に続けて、BWV65第2曲による4声コラール(全6節中、第1、2、4、5節が歌われます)が収録されていますので、それも続けてきくことにします。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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今朝はいまの時期にしては上々の気候。最低気温も23度まで下がったこともあり、風がひんやりとしています。そんなすごしやすい朝にきくのは、カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバによる「神よ、汝の慈しみによりて」(『オルガン小曲集』)。このBWV600は待降節のためのコラールなので、これまできいてきたコラールと同じく時節はずれです。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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カルテット・イタリアーノ・ディ・ヴィオラ・ダ・ガンバの「Preludi ai Corali」。収録順だと今日は4声コラール「甘き喜びに包まれ」(BWV368)なのですが、これは昨日の同名オルガン・コラール(BWV608)のあとににきいてしまいました(全4節すべてが歌われたたコラールはじつに美しい)。そのため、これからきくのは「高き天より、われは来たれり」(BWV606)ということになります。

CD : 910 053-2(Winter & Winter)

910 053-2

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