今日これからきくのは、マルクス・メルクルによるフランス様式による序曲(BWV831)です。序曲が収録されているのは、2008年録音の「Bach et le bon goût」(「バッハとよい趣味[の作曲家]」といったところ)。バッハの1曲のほか、フランソワ・クープラン、ルイ・マルシャン、ジャン・アンリ・ダングルベーが収録されています。メルクルは1967年生まれのドイツのチェンバロ、ピアノ、オルガン奏者。弾いているのはブルース・ケネディの1995年製のチェンバロ(ミヒャエル・ミートケの1710年頃製にもとづく)です。
CD : PC 10223(PAN CLASSICS)