これからきくのは、ジョルディ・サヴァールとエスペリオンXXによる「フーガの技法」(BWV1080)。とはいっても、2枚組CDのうち1枚をすでにききおえています。これは演奏時間が90分をこえるため、早朝に半分を楽しんでいたため。ですので、じっさいにきくのはCD2のみとなります。サヴァールは演奏にさいして、ソプラノ、アルト、テノール、バスのヴィオールと、コルネット、オーボエ・ダ・カッチャ、トロンボーン、ファゴットという編成をとっており、ヴィオール(2~4)のみ、管楽器(2~4)のみ、全楽器(8)と適宜編成を変更、増減しています。録音にはサヴァールをはじめ、コルネットのブルース・ディッキー、ヴィオールのクリストフ・コワンといった優秀な奏者が参加。録音年代は1986年と古くなりましたが、2001年に96kHz、24bitにリマスターれており、まだまだ鮮度はじゅうぶんです。
CD : AV9818 A+B(ALIA VOX)