毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




昨日の三位一体節後第12日曜日にきこうかとも思ったBWV69a。昨日はけっきょく「主を頌めまつれ、力つよき栄光の王をば」にしましたが、やはりBWV69aもききたい、と。そこで、今日はBWV69aを原曲とする、市参事会員交代式のための、BWV69をきくことにします。

BWV69はBWV69aと同名(「わが魂よ、主を頌めまつれ」)のカンタータで、バッハ最晩年の1748年8月26日に初演。BWV69aからは、レチタティーヴォとコラールをのぞく、合唱とアリアが転用されました。演奏は、コープマンたちによるもので、同じCDにはBWV69aも収録されています。

CD : WPCS-6311/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-6311/4

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日曜日のバッハは、いつものようにカンタータ。きくのは、三位一体節後第12日曜日のための「主を頌めまつれ、力つよき栄光の王をば」です。このBWV137は、堂々とした、喜ばしい雰囲気の合唱ではじまり、アリア―二重唱―アリア―コラールと歌いつがれます。コラールはもちろん、すべての曲でコラール旋律が歌われ、響き、さらに、すべての曲は「主を頌めまつれ」とはじまるので、きわだった統一感があります。そういうカンタータなので、演奏は、力強さと、流麗さがかねそなわっているガーディナーたちによるものを選びました。なお、第2曲のアルトによるアリアは、のちに「シュープラー・コラール集」のBWV650に編曲されています。

CD : SDG 134(SDG)

SDG 134

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昨日にひき続き、今日のバッハも、ヴァルヒャの「BACH The Organ Works」から、オルガンのためのトリオ・ソナタ。これからきくのは第2番で、昨日の記事にも書いたように、第2番から第5番までは4枚目のCDに番号順に収録されています。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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レギュラーできいている、ヴァルヒャの「BACH The Organ Works」。これからきくのは、一昨日に続き、オルガンのためのトリオ・ソナタです。前回はその第1番でしたが、これからきくのは収録順に第6番です。第1番から第6番と飛んでしまったのか、その理由はよくわかりません。ひょっとすると収録時間の関係からそうなったとかもしれませんが、以下、第2番から第5番までは番号順に収録されています。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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今日のバッハは、レギュラーできいているトレーガー(クラヴィコード)によるシンフォニア。で、これからきくのはその第10番。いまはセミもはるかに遠くで鳴いているので、小音量の音楽でも、じゃまされずに楽しむことができます。

CD : LEMS-8048(Lyrichord)

LEMS-8047

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昨日までのさわやかさとは一転、今日はちょっとむし暑く、雨もときおり降っています。それとセミも鳴き声が近くからきこえてきて、耳ざわりなBGMも復活しています。さて、遅くなった昼休みのひととき、これからヴァルヒャのトリオ・ソナタですごすことにします。きくのはBWV525で、この曲はこのブログではや4回目になります。オリジナルのオルガンだけでなく、さまざまな楽器の演奏で、変化をつけてきいたためにそうなったのですが、名曲はやはり何度きいてもよいものです。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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このところ、朝晩ずいぶん涼しくなってきた京都。ただ、今朝は涼しいというより、ちょっと寒いぐらいで、一気に秋という感じです。あれほど騒々しく鳴いていたセミの声も、いまは遠くにきこえるていどで、静かな音楽もききやすくなってきました。そこで今日のバッハは、ほぼ1週間ぶりに、トレーガーのクラヴィコードによるシンフォニアを楽しみたいと思います。きくのは、第9番のヘ短調です。

CD : LEMS-8048(Lyrichord)

LEMS-8047

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ヴァルヒャの演奏できいている2順目のオルガン作品。廉価盤の「BACH The Organ Works」から収録順にきいているのですが、BWV543についてはすでにヴァルヒャの演奏をきいてしまっています。なので、今日はヴァルヒャのかわりに、リュプサムの演奏で楽しむことにします。リュプサムのCDはトリオ・ソナタの第1~3番が主で、このBWV543は付録的に収録された感じですが、曲そのものは堂々としたものです。

CD : 8.550651(NAXOS)

8.550651

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日曜日のバッハは、いつものようにカンタータ。きくのは、三位一体節後第11日曜日のための「わが心は血の海に漂う」です。このBWV199はソプラノ独唱のためのカンタータで、第1曲の「わが心は血の海に漂う」という苦悩のどぎつい表象にはじまり、そこから第8曲の喜びまで、とちゅう第6曲にコラールをはさみ、レチタティーヴォとアリアで歌いあげていきます。演奏はコープマンたちのもので、ソプラノはバルバラ・シュリック。なお、シュリックのBWV199には、コワンとの共演盤などもあります。

CD : WPCS-4838/40(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4838/40

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これからきくBWV546は、力強く、深刻な雰囲気ではじまる、ライプツィヒ時代のプレリュードと、それよりはやや軽めですが重厚なヴァイマル時代のフーガとをくみあわせた作品。レギュラーできいているヴァルヒャの演奏で楽しむことにします。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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このところ収録順にきいている、マット指揮のノルディック室内合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーによる「4声コラール」。これからきくのは「イエスよ、わが喜び」で、この美しい定旋律は、BWV227で耳にされたかたも多いはず。マットたちも、BWV358のあとに、BWV227を演奏しています。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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これからきくBWV534は、「『イタリア体験』後の新境地を示す作品のひとつとして、ヴァイマル時代後期に位置づけられる」(『バッハ事典』)オルガン曲で、力強さと深みを感じさせる曲です。昼休みのひととき、これをレギュラーできいているヴァルヒャの演奏で楽しむことにします。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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立秋をすぎたころから、吹く風がずいぶん涼しくなってきた京都。とくに今日は日中でも風がひんやりとしていて、秋が近づいていることを感じさせます。といっても、まだまだ残暑はきびしく、風がやんでいるあいだは、さすがに夏そのものですが。

さて、今日のバッハは、レギュラーできいている、マット指揮のノルディック室内合唱団、フライブルク・バロック・オーケストラのメンバーによる「4声コラール」。これからきくのは、歌詞の作者も、定旋律の作者もわかっていない、「イエス、イエス、汝わがもの」です。

CD : 99575(Brilliant Classics)

99575

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トレーガーのクラヴィコードできいている、このブログ2度目のシンフォニア(1度目は鈴木雅明のチェンバロ)。ほぼ1カ月前からBWV順にきいていますが、今日でようやくおりかえし。この第8番のBWV794は、いきいきとしたはねるようなリズムが楽しい曲です。

CD : LEMS-8048(Lyrichord)

LEMS-8047

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レギュラーできいているヴァルヒャの「BACH The Organ Works」。これは全12枚というセットで、これからきくBWV544で、ようやく3枚目に入ります。BWV544は、「ライプツィヒ時代の円熟期に書き下ろされた、数少ないオルガン自由曲のひとつ」(『バッハ事典』)です。

CD : 463 712-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 712-2

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