昨日きく予定だった「わがうちに憂いは満ちぬ」。時間のつごうで昨日は先送りしてしまいましたが、いまから1時間ほどあき時間ができたので、2部にわかれたこの大作カンタータを、今日はゆっくりきくことができます。
昨日から選んでいた演奏は、クイケンたちによるもの。録音は1988年で、最近のOVPPによる一連の録音とは、演奏様式もずいぶんちがい、このBWV21を再録するときはOVPPにするのか、興味があるところです。
クイケンたちの演奏(ライプツィヒ稿)は、4人のソリストのほか、20人の合唱(上から7-5-4-4)、27人のオーケストラ(弦は4-3-2-2-1)と大規模な編成。OVPPの合唱にはなじめない、というかたにもこの演奏ならだいじょうぶ、かも。
CD : VC 7 90779-2(Virgin Classics)