昨日からききはじめた、ヤープ・テル・リンデンによる無伴奏チェロ組曲。今日きくのは、その第2番(BWV1008)です。テル・リンデンは、1947年生まれのオランダの奏者。ムジカ・アンティクヮ・ケルンや、アムステルダム・バロック・オーケストラのメンバーだったこともあり、近年は指揮もおこなっています。2009年の来日時には、無伴奏チェロ組曲の演奏会も開催。そのとき使用していたのは、新録(2006年)と同じジョヴァンニ・グランチーノの楽器でしたが、この旧録(1996年)ではカルロ・ベルゴンツィのチェロを弾いています。
CD : HMX 2907346.47(harmonia mundi)