毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今週は、レイチェル・ポッジャーとトレヴァー・ピノックによる「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ」を楽しんできました。今日はその最終日ですが、アルバム収録順にきいてきたため、これからきくのはヘ短調の第5番となります。使用楽器は、ヴァイオリンがジェノヴァはペサリニウスの1739年製、チェンバロがエムシュによるデイヴィッド・ジャック・ウエイの1982年製です。なお、アルバムには、このあとさらに第6番の異稿も収録されていますが、これはまた何かの機会にでもきくことにします。

CD : CCS 14798(Channel Classics)

CCS 14798

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トレヴァー・ピノックとレイチェル・ポッジャーの演奏できいている「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ」。この二人が2000年に録音したアルバムから今週は収録順に楽しんでおり、これからきくのはハ短調の第4番(BWV1017)です。じつはアルバムには、オブリガート・チェンバロとのヴァイオリン・ソナタのほか、通奏低音とのヴァイオリン・ソナタも収められているのですが、そちらはとばしてきいています。

CD : CCS 14798(Channel Classics)

CCS 14798

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今週のバッハは、「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ」。チェンバロのトレヴァー・ピノックとヴァイオリンのレイチェル・ポッジャーによるアルバム(録音は2000年)を、収録順に楽しんでおり、月曜日の第6番から、第1番、第2番ときいてきて、今日は第3番です。このBWV1016はホ長調ですが、第3楽章のアダージョ・マ・ノン・タントだけ嬰ハ短調。しばし感傷的な旋律をヴァイオリンがきかせます。

CD : CCS 14798(Channel Classics)

CCS 14798

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今宵きくのは、ミシェル・ブラヴェのフルート・ソナタ第2番。先日の記事「ジャック・オトテール『岩よ、お前たちは聞こえない』」の続編とでもいうべきものです。ブラヴェの曲ならそこで紹介したウィルベルト・ハーゼルゼットたちのアルバムにも収録されているのですが、これからきくのはバルトルド・クイケンたちによる「French Flute Music」(ACCENT ACC 67909 D)と題されたアルバム。ソナタ第2番は、1732年に出版された曲集にふくまれるもので、演奏はバルトルド(フルート)とヴィーラント(ガンバ)の兄弟に、ローベル・コーネン(チェンバロ)という面々。録音は1979年です。

ACC 67909 D

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トレヴァー・ピノック(チェンバロ)とレイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン)による「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ」。二人が2000年に録音したアルバムから収録順に楽しんでおり、アルバム第1曲の第6番をのぞけば、それからは番号順で、これからきくのはイ長調の第2番(BWV1015)となります。

CD : CCS 14798(Channel Classics)

CCS 14798

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昨日からききはじめた、レイチェル・ポッジャーとトレヴァー・ピノックによる「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ」。二人のアルバム(2000年録音)から収録順に楽しんでいるため、昨日は第6番で、今日がロ短調の第1番(BWV1014)です。ポッジャーの演奏は、ピノックとの共演ゆえなのか、それとも録音年代ゆえなのか、大胆な切れ込みは抑制され、いつもより堅実な印象を受けます。

CD : CCS 14798(Channel Classics)

CCS 14798

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今週のバッハは、レイチェル・ポッジャーとトレヴァー・ピノックによる「オブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ」を楽しみます。音源は二人が2000年に録音したアルバムで、これを収録順にきいていくこととし、そのため今日きくのはト長調の第6番(BWV1019)です。なお、ポッジャーのヴァイオリンは、ジェノヴァはペサリニウスの1739年製、ピノックのチェンバロは、エムシュによるデイヴィッド・ジャック・ウエイの1982年製です。

CD : CCS 14798(Channel Classics)

CCS 14798

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顕現節後第3日曜日にきくのは、フィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる「主よ、御心のままに、わが身の上になしたまえ」です。ヘレヴェーゲのBWV73には、ヴァージン・クラッシクスに録音(1990年)した旧盤もありますが、これからきくのは、自主制作レーベル「フィー」(PHI)での新盤(2013年録音)です。合唱では独唱者も歌い、パート3名という編成。オーケストのメンバーには近藤倫代の名もみえます。

CD : LPH 012(PHI)

LPH 012

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今週のバッハは、リチャード・エガーによる「イギリス組曲」を、番号順(収録順)に楽しんできました。2011年に録音されたアルバムで、どの曲でもエネルギッシュにチェンバロを弾くエガーの姿が想像できるようです。最後にきくのはニ短調の第6番(BWV811)。エガーの演奏は、第2ガヴォットのオルゴールのようなかわいらしさから、ジーグの量感のある演奏まで、表情も多彩でききごたえがあります。なお、使用チェンバロはこれまでと同じく、1638年製リュッカースによるジョエル・カッツマン製作のそれです。

CD : HMU 907591.92(harmonia mundi)

HMU 907591.92

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先日、レ・ミュジシャン・ド・サン・ジュリアンによるフルート・ソナタを楽しんでいたさい、フルートのフランソワ・ラザレヴィチを演奏を、「ミシェル・ブラヴェ、ジャック・オトテールもかくや」と表現しました。ちょっと時期がずれてしまいましたが、今夜はこれからそのジャック・オトテールの作品をきいてみようと思います。演奏は、ウィルベルト・ハーゼルゼットで、作品は、リュリの宮廷バレエからとったエールで、優美(tendrement )なドゥーブルとともに奏されます。まさに惚れ惚れするような演奏で、ハーゼルゼットの美質を堪能できます。なお、このエールが収録された「ルイ14世宮廷の音楽」(deutsche harmonia mundi 05472 77176 2)には、ブラヴェのソナタもおさめられています。

05472 77176 2

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雨上がりの朝にきくのは、今週ずっと楽しんでいるリチャード・エガーによる「イギリス組曲」。きくのはホ短調の第5番(BWV809)で、楽器は、エガーがいつも使っている、ジョエル・カッツマン製作(1638年製リュッカースによる)のチェンバロです。

CD : HMU 907591.92(harmonia mundi)

HMU 907591.92

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今週のバッハは、リチャード・エガーによる「イギリス組曲」。2011年に録音されたアルバムから、収録順でもあるに番号順に楽しんでいます。これからきくのはヘ長調の第4番(BWV809)。エネルギッシュなプレリュードは、うす暗い天気にはにつかわしくありませんが、エガーの個性にはあっているように思えます。

CD : HMU 907591.92(harmonia mundi)

HMU 907591.92

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リチャード・エガーが2011年に録音した「イギリス組曲」。ここのところ同組曲は、グレン・グールド、マレイ・ペライアといったピアノでの演奏をきいてきたので、チェンバロできくのは、一昨年のケネス・ギルバート以来です。ピアノもよいのですが、個人的にはチェンバロのほうになじみがあり、エガーのアグレッシブな演奏はやはり楽しめます。なお、これからきくのはト短調の第3番(BWV808)で、チェンバロはジョエル・カッツマン製作(1638年製リュッカースによる)の楽器です。

CD : HMU 907591.92(harmonia mundi)

HMU 907591.92

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イギリスの鍵盤楽器奏者、リチャード・エガーのチェンバロで楽しんでいる「イギリス組曲」。番号順に収録されたアルバムから、昨日から番号順にきいており、今日きくのはイ短調の第2番(BWV807)です。エガーの演奏は、腰の入った力強いもの。また、弾きくずしかたや、タメの間が多彩で、おもしろくきくことができます。

CD : HMU 907591.92(harmonia mundi)

HMU 907591.92

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今週のバッハは、リチャード・エガーのチェンバロで、「イギリス組曲」をきいていく予定。エガーは、グスタフ・レオンハルトにも師事したイギリスの鍵盤楽器奏者で、このブログでは、「チェバロ協奏曲」や「平均律」の第2巻などをすでに楽しんでいます。エガーの「イギリス組曲」の録音は2011年、ほかのバッハ録音でも使用している、ジョエル・カッツマン製作(1638年製リュッカースによる)のチェンバロを弾いています。きいていく順番は、収録順でもある番号順で、今日これから楽しむのはイ長調の第1番(BWV806)です。

CD : HMU 907591.92(harmonia mundi)

HMU 907591.92

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