今週のバッハは、リチャード・エガーのチェンバロで、「イギリス組曲」をきいていく予定。エガーは、グスタフ・レオンハルトにも師事したイギリスの鍵盤楽器奏者で、このブログでは、「チェバロ協奏曲」や「平均律」の第2巻などをすでに楽しんでいます。エガーの「イギリス組曲」の録音は2011年、ほかのバッハ録音でも使用している、ジョエル・カッツマン製作(1638年製リュッカースによる)のチェンバロを弾いています。きいていく順番は、収録順でもある番号順で、今日これから楽しむのはイ長調の第1番(BWV806)です。
CD : HMU 907591.92(harmonia mundi)