時間がとれないようなら、「オルガン小曲集」のコラールをきこうと思っていた今日。ですが、仕事が順調に進捗したので、日曜日恒例のカンタータ、どうにかこうにかきくことができそうです。
さて、今日は聖霊降臨節第1日ということで、きくのはヴァイマール時代に初演された「歌よ、響け」。演奏はOVPPによるパーセル・クァルテットのもので、ハ長調稿を採用しています(最後に第1曲の合唱をくりかえし)。
パーセル・クァルテットは、通奏低音をのぞき、声楽・器楽ともに完全にパート1人の演奏ですが、力感もじゅうぶん味わえる演奏です。カークビーをはじめとする歌手も、とても充実しています。
CD : CHAN 0752(2)(Chandos Records)