毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




日曜日の今日は、いつものようにカンタータ。今日は三位一体節後第15日曜日で、この日のためのコラール・カンタータ「神なしたもう御業こそいと善けれ」(1724年9月17日初演)をききます。演奏は、先週に続きリフキンたちによるもの。なお、同名のカンタータに、BWV98とBWV100があり、BWV98は1726年11月10日、BWV100はおそらく1734年に、それぞれ初演されています。

CD : 421 728-2(L'OISEAU-LYRE)

421 728-2

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すっきりしない天気が続いていますが、いまは雨はなし。これから自転車で外出なので、雨が降ってないのは助かります。さて、今日のバッハは、「17(18)のコラール」から。すでにきいていいるBWV659、BWV660をとばして、いまからきくのはBWV661。BWV659~661はいずれも「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」で、ちょっと季節はずれの感もありますが、いつものコープマンの演奏できくことにします。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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豪雨の地方があるなかで、京都は弱い雨が降ったり止んだりといったていど。外出先でもたいした雨にあうこともなく、少し降られたていどでさきほど帰宅しました。帰宅したところで、今日はまだきいていなかったバッハを1曲。「われは神より離れまじ」(「4声コラール」)を、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊の歌唱でききます。ちなみに、このコラールは、昨日きいたオルガン・コラール(記事は「『われは神より離れまじ』 BWV658」)の原コラールの4声編曲です。

CD : 445 291-2(Deutsche Grammophon)

445 291-2

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今日もすっきりしない天気。昨日はまだ曇天だったのですが、今日は雨が強弱つけて降り続いています。ただ、いまは小休止のようなので、こちらもそれにあわせてお昼休みをとることにします。今日は外で食事をしようと思うので、でかけるまえに短くバッハ。きくのは「17(18)のコラール」から、「われは神より離れまじ」。オルガンは、いつものようにコープマンです。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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京都は今日もすっきりしない曇天です。すごしやすい気温なのはよいのですが、こちらの頭までどんよりしそうです。さて、今日きくのは、「1台のチェンバロのための協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1053」から復元された協奏曲。

BWV1053の復元については、その特定がむずかしいらしく、変ホ長調のオーボエ協奏曲が有力のようですが、ヘ長調のフルート協奏曲なども候補で、手持ちCDのなかには、変ホ長調のヴィオラ協奏曲に復元されたものもあります。

これからきくのは、オーボエ奏者ブルース・ヘインズの復元による、オーボエ・ダモーレ協奏曲版。ヘインズの復元では、失われた原曲が転用されたカンタータ楽曲を参考にしながらも、とくにシチリアーノは新全集版とはかなりちがっています。

ヘインズとパート1人のアンサンブル(ヴァイオリン2部、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、チェンバロ)の演奏は、とても美しいもの。とくにヘインズのオーボエ・ダモーレは、独特の味わいがあり、音楽と楽器の音色に酔わせてくれます。

CD : ACD22158(ATMA Classique)

ACD22158

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しばらく雨空が続くようですが、そのぶん気温が上がらず、すごしやすくなっています。あれだけうるさかったセミの声も、まったくきかなくなりました。そのかわりに、近所の工事の音がうるさいのですが、いまは昼休みで静か。この静かなあいだに、スピーカーから音をだして、バッハを楽しむことにします。きくのは、シュナイト指揮のレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊で、「大事なるはひとつ、ああ主よ、これこそが」(「4声コラール」)。

CD : 445 291-2(Deutsche Grammophon)

445 291-2

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予想より仕事が早くおわったので、今夜はもう少し夜ふかしすることに。読書もよいのですが、下弦の月が美しいこんな夜には、音楽がぴったり。ということで、これから1時間ほどを音楽ですごそうと思います。まずきくのはバッハで、このところ順番にきいている「17(18)のコラール」から1曲。ほんらいなら「おお、神の小羊、罪なくして」ですが、今年の2月にきいたこのBWV656(記事は「『おお、神の小羊、罪なくして』 BWV656」)はとばし、きくのは「いざ もろびと 神に感謝せよ」。いつものように、コープマンのオルガンでききます。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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今日の日曜日は、三位一体節後第14日曜日。ということで、いつものようにコラール・カンタータをききます。きくのは、「バッハのカンタータの中でもとくに愛聴されている作品のひとつ」(『バッハ事典』)の「イエスよ、汝はわが魂を」。このカンタータのなかでは、とりわけ第2曲の二重唱はすがすがしく、有名です。

さて、選んだ演奏はリフキンによるもの。合唱は、リフキンが提唱したパート1人で歌われる、いわゆるOVPPによる演奏です。また、バッハ・アンサンブルの編成は、2部のヴァイオリンがそれぞれ2人。そんな小編成での演奏は、すっきりとしながらも響きには暖かみがあり、キワモノ的なところはなく、好感がもてます。

CD : 421 728-2(L'OISEAU-LYRE)

421 728-2

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未明から降っていた雨も、いまは小休止。まだ空はどんよりですが、気温があがらないこともあって、すごしやすくなっています。さて、そんな空をながめながら昼食をとったところで、バッハ。きくのは、順番にきいている「17(18)のコラール」から、「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」。このBWV655を、コープマンのオルガン演奏でききます。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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昨夜はとても涼しくて、秋の気配が濃厚でした。日中もそんなに暑い感じではなく、空をあおぐと、こちらも秋の気配。そんな気候なので、外出先からあちらこちらと散策しながらもどってきたら、お昼がこんな時間になってしまいました。ともあれ、昼食のまえにバッハを1曲。きくのは、「4声コラール」から、「おお、われら哀れなる罪人」。演奏は、レーゲンスブルク大聖堂聖歌隊です。

CD : 445 291-2(Deutsche Grammophon)

445 291-2

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さきほどの記事「『装いせよ、おお、魂よ』 BWV654」でふれたメンデルスゾーン。まだ少し時間もあることなので、ひさしぶりにメンデルスゾーンの作品をきいてみよう思います。きくのは、「真夏の夜の夢」からスケルツォ。演奏は、ヘレヴェーゲとシャンゼリゼ管弦楽団(harmonia mundi HMC 901502)。

HMC 901502

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この「装いせよ、おお、魂よ」(「17(18)のコラール」)は、メンデルスゾーンが愛したというオルガン・コラール。シューマンも、定旋律(ソプラノ)の装飾を「金色の葉飾り」と評するなど、とても美しい作品です。今日の昼食休憩は、これを、コープマンの演奏できくことします。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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これから昼食なのですが、今日は少し長めの作品をきくので、きいているあいだに眠くならないよう、食べるまえにまずバッハ。きくのは、2部からなるカンタータ「こよなく待ちこがれし喜びの祝い」。このBWV194は、世俗カンタータBWV194aを改稿して作られたカンタータで、1723年11月2日に、ライプツィヒ近郊の教会とオルガンの献堂式のために初演されました。

このカンタータは、はじめ三位一体節の上演が計画されていたようですが(のちに同節に再演)、第1曲の合唱は、待ちのぞんでいた聖所の完成を喜ぶも歌詞をもち、献堂式にふさわしいものです。また、金管は登場しないものの、第1曲の堂々としたフランス風序曲は、音楽的にも献堂式にふさわしく感じます。これから、このBWV194を、鈴木雅明たちの演奏でききます。

CD : BIS-CD-1131(BIS Records)

BIS-CD-1131

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風もあり、気温もさほど上がっていないわりに、今日の京都はむし暑い感じです。そんな外から帰ってきて、いまから昼食。このあと、またすぐ仕事なので、ここでバッハをきいておきます。きくのは、「4声コラール」から、「願わくは神われを恵みて」(同名のコラール編曲にBWV311)。演奏は、シュイナイト指揮のレーゲンスブルク大聖堂聖歌隊です。

CD : 445 291-2(Deutsche Grammophon)

445 291-2

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さきほど仕事からもどり、これから夕食なのですが、そのまえに今日はまだだったバッハを1曲。きくのは、コープマンのオルガンで、「17(18)のコラール」から、「バビロンの流れのほとりに」。この有名なオルガン・コラールは、バッハがハンブルクに旅行したさい、「同地の老巨匠J.A.ラインケンの前で演奏したといわれる」(『バッハ事典』)同曲の最終稿とのことです。

CD : WPCS-4713/4(ワーナーミュージック・ジャパン)

WPCS-4713/4

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