今日きくのは、昨日の管弦楽組曲第2番に続き、同第3番です。演奏はエルネスト・アンセルメとスイス・ロマンド管弦楽団で、1961年の録音です。アンセルメの録音は、ケバケバしさのない、とてもすっきりしたもの。第2番もそうでしたが、序曲ではくり返しをまったくおこなわないなど、時代を感じさせる演奏ですが、音楽はいきいきとしていますから、古さは感じさせません。続くエールの演奏時間は、前後半ともくり返しありの5分55秒。内声の美しさがよくわかる、とてもよい演奏です。
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