大天使ミカエルの祝日(9月29日)にきくのは、エルネスト・アンセルメたちによる「主なる神よ、われらこぞりて汝を頌め」(DECCA 480 0027)です。このカンタータは1724年の初演。大天使ミカエルの祝日のカンタータらしく、力強いコラール合唱曲に、2組のレチタティーヴォとアリア、そしてコラールが続き、全6曲中の第1曲、第3曲、第6曲ではトランペットが勇壮に鳴り響きます。アンセルメの録音は1968年。弦楽と合唱は、スイス・ロマンド管弦楽団とローザンヌ・プロ・アルテ合唱団で、独唱者はエリー・アーメリング、ヘレン・ワッツ、ヴェルナー・クレン、トム・クラウゼです。