今日これからきくのは、アンジェラ・ヒューイットの「Bach Arrangements」(hyperion CDA67309)から、パッサカリアとフーガです。アルバムは、ヒューイットをふくむ11人の音楽家によるバッハ作品のピアノ編曲を収録。このブログではすでに1曲、ハーバート・ハウエルズ編曲の「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」をきいています。パッサカリアとフーガはオイゲン・ダルベールの編曲。ダルベールの編曲はエマヌエレ・デルッキによる同曲をきいたさいに紹介しましたが、じつにこまかな指示が付されています。ヒューイットの録音は2001年。弾いているのはまだ、スタインウェイ・アンド・サンズですね。