今夕きくのは、いまレギュラーできいているジーモン・ボルツキの「12 Fantasias 12 Recorders」(klanglogo KL1509)です。このアルバムは、ゲオルク・フィリップ・テレマンのフルートのための12曲のファンタジーを、表題(とその写真)どおり12本のリコーダーで吹いて録音したもの。F管のアルト・リコーダーを6本、G管のアルト・リコーダーを2本、D管のヴォイス・フルートを4本、計12本を吹きわけています。このような録音ははじめてかもしれず、おもしろい企画です。これから個人的な趣味でいくつかの曲を楽しみたいと思います。録音は2013年です。