今週前半にきいていくのは、アレハンドロ・マリアスとホルダン・フマドの「J.S.Bach: 3 + 1 Viola da Gamba Sonatas」。このアルバム(2021年録音)には3曲のガンバ・ソナタ(BWV1027、BWV1028、BWV1029)と、1曲のフルート・ソナタ(BWV1030)の初期稿が収録されており、これから楽しむのは収録順どおり、ガンバ・ソナタ第1番です。ガンバのマリアスとチェンバロのフマドはともにスペインの奏者。使用楽器はシャルル・リシュの1997年製のバス・ガンバ(ミシェル・コリション)と、ブルース・ケネディの2009年製のチェンバロ(ミヒャエル・ミートケ)です。
CD : EUD-SACD-2302(Eudora)