四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

高田光胤さん(奈良の旅その6)

2007-12-16 17:37:57 | 俳句
 ♪五重塔舞ひ降りてくる小六月   駿
師走句会でめずらしく最高点を取り先生にほめられました。

「かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心
ひろく ひろく もっとひろく これが般若心経 空の心なり」と、
有名な故高田光胤(こういん)師が修学旅行生や観光客に説かれ、全国から写経を納めてもらい薬師寺を再興されました。
妻は20年ほど前に求めた一巻に写経して納めました。8千巻も納めた百才のお婆さんが横浜に居られるそうです。
お坊さんの勧めで姉と妹が一巻づつ写経用紙を持ち帰りました。この五重塔は国宝で千年以上の風雨に耐えて見飽きない美しさです。空からやわらかく舞い降りた感じでした。
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