四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

師走句会

2007-12-23 06:31:51 | 俳句
 冬の小雨になりましたが十五人が港の見える丘公園近くの横浜近代文学館の和室に集まりました。一年間無事の師走句会を喜び合いました。
 外人墓地にはクリスマスリースや献花が見られ、石川町や中華街は歳末気分のにぎやかさです。兄を亡くした私には異邦の国をさまよう気分です。
感銘句をご紹介します。
 ♪綿虫の飛ぶ高さいま日が落ちる  花子
 ♪冬の廊幾度も曲り納骨す     好子
 ♪「きてくれてありがとぢいちゃん」小春風  英子
 ♪大仏の懐に入る枯野かな     教子
 
私の句 ♪菊日和駅に手書の新ダイヤ  駿
コメント