四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

昔陸軍今お役人

2007-12-20 06:20:57 | 生かされて今日
 奈良はさすがに歴史の重みを暮らしの中に感じさせます。志賀直哉旧居近くのおごそかな土壁には町内会の役員名が連なる小屋根の掲示板がありました。
少し傾いでいるのが古都の風情で、なんだかひげを生やしたかみしもの老人達を連想させます。
 国民年金問題の是正に無責任でトボケた発言の総理大臣には怒りを感じます。先の参議院選挙運動で安倍前総理が絶叫して公約した事を「選挙スローガン」だからと軽視する感覚は信じられません。
公明党も片棒をかつぎ行政改革で高級官僚にあやつられて、外郭団体の整理が出来ません。役人は国を内側からむしばむ癌細胞、政治家が長い眼で高度な判断が出来なければホント困りますね。選挙の洗礼を受けぬ官僚が権力を振るう民主国家はありえない。
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