↑奄美市住用町 奄美体験交流館の土俵 去年12月18日の映像
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大相撲夏場所(5/7~21 東京両国国技館)の新番付が、きのう発表された。
里山は東十両4枚目(先場所は西8枚目)。
旭南海は西十両2枚目(先場所西6枚目)と、それぞれ4枚づつランクを上げた。
The "banzuke" or official listing of rank for the 2006 May Grand Sumo Tournament(Sun. May 7th - Sun. May 21st, 2006, Ryogoku Kokugikan - Tokyo) has been released.
Satoyama(place of birth;AmamiOshima Kasari-cho) has been placed in Jyuryo East 4th slot on the new banzuke.(Higashi jyuryo yonmaime)
Kyokunankai(place of birth;Tokunoshima Amagi-cho)is Jyuryo West 2nd slot.
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十両の番付は、筆頭から14枚目まで、東西それぞれ30人の力士がランクされる。
里山、旭南海とも十両上位。翌場所十分幕内を狙える位置だ。
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里山は新十両の先々場所、先場所と、共に9勝6敗の好成績をあげている。
十両最軽量と小柄ながら、日大相撲部の先輩、舞の海を思わせる多彩な技とけれんみのない闘志あふれる相撲で連日館内を沸かしてきた。
その相撲のうまさは、前に出るという強い気持ちと、強靭な足腰にささえられてのものであるという点をおじさんは高く評価している。
里山の相撲は館内ばかりでなく、放送席をもうならせ、その興奮は連日わが奄美大島長浜町の仮設14インチTVにも衛星電波によって届けられる。
それはまたインターネットを通じて世界中の里山ファンを魅了し続けている、かもしれない、と考えてみるのも楽しい反面・・・、(以下、略)笑。うーむ。
現在、このブログには、世界のおよそ40を越える国と地域からのアクセスが確認されている、と考えられる。
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夏場所で十両6場所目となる旭南海。
先場所は7日目まで全勝。12日目に、自己最高となる二桁10勝をあげ、新入幕の期待が高まったが、その後三連敗に終わり、惜しくも、惜しくも今場所の新入幕をのがした。
旭南海は、新十両以来、序盤の好調が光るが、後半戦で、やや、もたつき、勝ち越しはするものの、かならずしも実力にふさわしい成績を残せないできた。
しかし、先場所は終盤まで、優勝戦線に残り万全な体調を維持した。
あと一歩で逃した幕内の地位。夏場所は、全勝優勝での幕内入りを期待したい。
里山、旭南海、どちらが先に新入幕を果たすか、あるいは同時か、非常に楽しみになってきた。