春(大阪)場所八日目(日)
奄美出身力士全13人の結果 星取表 goo大相撲より
十両
旭南海(きょくなんかい) 東7・天城町
●○●●● ●○○ 3勝5敗
幕下
薩摩響(さつまひびき) 東12・宇検
●--●○ --○ 2勝2敗
里山(さとやま) 東26・笠利
-●-○- ○-○ 3勝1敗
若乃島(わかのしま) 西37・龍郷
●--●○ --○ 2勝2敗
====今日の二番 幕下の実況と解説
東幕26 里山3勝1敗○引き落とし●2勝2敗 鳰の湖 西幕28
「押し立てていく鳰の湖 (におのうみ)、食いつきたい里山」
手をついて! はぁっ~けよい!
(里山)「頭をかなり下げて立ちました。」
「叩いた鳰の湖 (におのうみ)、落ちません里山」
「鳰の湖の攻め、里山しのいだ!」
土俵際、背中と首を反らして耐えます。
このあと里山、一気に土俵中央まで押し返します。
「引き落としい、里山の勝ち」
里山は、ていねいに仕上げて行く印象の相撲が多いのですが、今場所は勝機を逃さない叩きや、引きが効果的に決まります。
放送席解説
「(里山は)ま、こういう、しぶとさが、相撲に出ていくと、ま、番付も戻っていくでしょうね」
東幕12 薩摩響 2勝2敗○引っ掛け ●1勝3敗 深尾 西幕16
大きな深尾、両者の体重差は50キロ。
薩摩響、出足のよい低いあたりでしたが、深尾の巨体に突き放されます。
そのまま土俵際まで押し込まれ、勝負あったかに見えた。
が、しかし、薩摩響は自らの足で下がっていたのだった。
相手との距離をとりながら、深尾のつき手を払いのけ、最後は両手で深尾の左手首のあたりを抱えると同時に、巧みに体を開いて土俵中央の戻ると、目標を失った深尾は、あっけなく土俵をわりこんだ。
どんな大きな相手にも勝てそうな(身長168cm)薩摩響の動きだった。
放送席は、「うまいですねえ~」
引っ掛け(ひっかけ)は、相撲の決まり手で、特殊技に分類されている。突き押しの攻防の中で、相手の腕を両手で抱え、体を開いて相手を前に倒すか土俵の外に出す技。
三段目
慶(けい) 東30・瀬戸内
●-○-○ --● 2勝2敗
喜ノ国(よしのくに) 東34 ・喜界
○--○● --○ 3勝1敗
東心山(とうしんやま) 東47・徳之島母間
○--●○ -●- 2勝2敗
序二段
徳州山(とくしゅうざん) 西28・天城
○--●- ○-○ 3勝1敗
若三浦(わかみうら) 西43・瀬戸内
-○-●- ○-● 2勝2敗
喜乃富士(よしのふじ) 西63・喜界
-○-●○ -○- 3勝1敗
朝奄美(あさあまみ) 東110・徳之島大原
●--○- ●●- 1勝3敗
奄美岳(あまみだけ) 西111・笠利
-○●-- ○○- 3勝1敗
序の口
舛奄美(ますあまみ) 東9・名瀬
○-○-○ -● 3勝1敗
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■星取表の表示記号の見方
○ 勝 ● 負 □ 不戦勝 ■ 不戦敗
や 休み × 引分 △ 痛分 - 取組なし(幕下以下)