下部の葉に羽状になる切れ込みがないことでアキノノゲシと見分ける(下の写真)。
現在日本の野では圧倒的にこのホソバアキノノゲシが多い。
茎頂の頭花は(直径約2センチ)円錐花序。花は舌状花のみで、同じキク科のタンポポやヒマワリなどにみられる中央部分の筒状花はない。
↑ 円錐形の総苞(そうほう)=
頭状花で多数の花を包んでいるガクのように見える部分。1枚ずつを総苞片という(タンポポ、アザミ等)
↑ 総苞片は互いに鱗状に重なり、紫褐色の縁取りが見える。
下部の葉に羽状になる切れ込みがないことでアキノノゲシと見分ける。(写真下 ↓)