堀江 邦夫 (著), 水木 しげる (イラスト)
一枚の静止画の、それもイラストから受ける印象は、動画ニュース映像から受けるそれよりも強烈な場合がある。
本書タイトルで画像検索すると、その一部を見ることができます。
原発に限らず、日本特有であるらしい経済社会の下請け構造そのものを考える。
土木建築などの公共工事をめぐる重層的な下請け構造の問題は奄美でもよく耳にする。また厳密な意味での下請けではなくとも、弱者が引き受けざるを得ないつらい仕事や役回りなど、社会では下請けに似た構造がさまざまな現場で考えられそうだ。
amazon 内容(「BOOK」データベースより)
『原発ジプシー』の堀江邦夫、『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげるが、一九七九年、福島原発の“闇”を描いていた!過酷な労働、ずさんな管理…。三・一一以降のすべては、当時から始まっていたことがわかる。“幻のルポ&イラスト”が、新たに単行本として圧倒的迫力でよみがえる。
登録情報
単行本: 96ページ
出版社: 朝日新聞出版 (2011/8/19)発売日: 2011/8/19
福島原発の闇 原発下請け労働者の現実 価格:¥ 1,050(税込) 発売日:2011-08-19 |