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『池上彰と考える、仏教って何ですか? 』 池上彰 (著) 単行本

2012年11月07日 | 本と雑誌

121107_book_bukkyo池上彰と考える、仏教って何ですか? 』[単行本(ソフトカバー)]
池上彰 (著) (13件のカスタマーレビュー)

図書館の今月の新着図書

書店の新書のコーナーでは、TVでおなじみの著者の本が、よくベストテンいりしている。その続編もよく見かけるが、それはあまり買わないことにしている。

この著者の本も名瀬に書店で数多く見かける。ジャンルが「解説」?なので続編にたよらなくてもテーマは幅広い。

本書の内容は、まあ、少ない分量でよくまとめられているし、読者の知りたい点や疑問に思うところをよくついてインパクトもある。まとめのうまさを楽しみながら読むこともできる。まとめというよりは、ポイント・・やはり「解説」のうまさなのかも知れない。

ダライ・ラマ法王との対談が表紙に書いてないのはフシギだが、震災に関する考えなど興味深く、またいままでの入門書にはない仏教についての考え方など退屈するところなく読めた。

キーワードの覚え書き

仏教の真髄 平家物語の諸行無常 諸行無我

煩悩(根本的な煩悩 三毒)がある限り一切皆苦 四苦八苦

著者と仏教とのかかわりも興味深かった。著者の他の本やTVなどを見る上でも参考になるだろう。

今日からブディストになろうかな、と思わせられた本。 

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内容紹介
仏教の誕生、日本への伝来から、
葬式や戒名の意味、新興宗教までーー。
仏教にまつわる疑問、基礎知識について池上 彰がわかりやすく解説。

さらに、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ法王とインド・ダラムサラで対談、
仏教の原点について聞く。それらを通して仏教とはどういう教えなのか考える。

私たち日本人は、現実に仏教的な世界観の中で生きて、死んでいくのです。
その世界観を知ることは、自らのアイデンティティを再確認し、
心穏やかに生きるための大きな力になるのではないでしょうか?
仏教を知ることは己を知ること。
そして、日本を知ることです。(池上 彰)

単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: 飛鳥新社 (2012/7/19)

発売日: 2012/7/19

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池上彰と考える、仏教って何ですか? 池上彰と考える、仏教って何ですか?
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2012-07-19