『i-新聞記者ドキュメント』- 劇場公開日 2019年11月15日
監督 森達也
あ、ネットフリックスにもドキュメンリー、それにまだ新しい強い政治性もった作品もあるのだな、と
思いつつ15倍速で最後までみた。
視聴から2週間ほどたってしまったが、
どうしても
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2021年02月16日 | 映画
東京新聞記者・望月衣塑子の同名ベストセラー (角川新書)を原案に、若き新聞記者とエリート官僚の対峙と葛藤をオリジナルストーリーで描き出す
と比べてしまう。
いま脳裏に残っている映像は、望月新聞記者の質問?が終わるのを待つ菅官房長官の大写しの余裕の表情だ。
会見場では望月記者の正面からの表情の絵はほとんどない。音声だけが早口で一方的にまくしたてる。早く質問にはいるように促す司会者の注意は字幕付きだ。この映像の対比では、むしろ「勝者」は圧倒的に菅官房長官だろうと思う。(おそらくだが製作者側からしたらこれは逆効果だろう)
その他の場面でもカメラは颯爽と前に突き進む望月記者の後を追いかけている印象が強く、映像の印象から、その主張も『一方的」の感を助長してしまっている。
それではあまり「共感」は得らるのだろうか?と思いつつ見た。
表現の難しさでもある。
一方の映画・社会派サスペンスフィクション「新聞記者」の女性記者は目立たないが、訴えるところはあったと思う。
その意味で役者の演技はやはり・・・。
https://youtu.be/g4FBg_dvuNw ← I 新聞記者ドキュメント(予告編)