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映画『隔たる世界の2人』(Two Distant Strangers)

2022年11月14日 | 映画

Two Distant Strangers | Oscar®-Nominated Live Action Short Film | Netflix

第93回アカデミー賞(2021年4月25日)短編映画賞

短編映画の面白さに気づつきつつあるかも知れない。

30分足らずの短編。
黒人差別について考えさせらるれる。理屈ではなく、と言いたいところだが、
ある程度、論理も必要。黒人差別は本当の意味は日本にいると分かりにくいとおもうのだが、この映画はさまざまな差別やヘイト、イジメについても考えさせられる。解決の道はあるのか?この映画の主人公はあきらめてはいない。

評価はつきないが、

印象に残ったセリフのひとつ。(黒人主人公のニューヨークのグラフィックデザイナー)
「俺は賢くて体も動く。彼(白人警官)よりカネも持っている。顔ももイケてる」

一方、白人警官も警察官になった動機についてパトカーのなかで黒人主人公に告白する。

(意外な告白だったが、よくありそうなことだった)このセリフで考えるべき問題は深く、広くなった。


wikipedia

『隔たる世界の2人』(Two Distant Strangers)は、トレイヴォン・フリー(英語版)とマーティン・デズモンド・ロー(英語版)監督による2020年のアメリカ合衆国の短編SFドラマ映画である。警察官と遭遇したことをきっかけに死を迎える黒人男性のタイムループが描かれる。

ニューヨークで黒人グラフィックデザイナーのカーター・ジェームズは愛犬ジーターに餌を与えるために恋人のペリーのアパートから自宅へ帰ろうとするが、通りで白人のニューヨーク市警のメルク巡査と遭遇したことをきっかけにタイムループに閉じ込められてしまう。

ーーーー

SF(サイエンス・フィクション)の定義はなかなかむずかしい。(サイエンスファンタジーとの違いなど)

名瀬の映画館で、半世紀以上前に観た「2011年宇宙の旅」と「猿の惑星」(ともに1968年)を見ていらい長い間SFとはスペースファンタジーのことだと思っていた。

そして、さらに話がややこしくなるが、この『隔たる世界の2人』はタイムループの手法がとられているが、

和製英語のタイムループtime loop(輪環)繰り返し と

Time leap跳躍 タイムリープの区別もややこしい。

あとタイムワープ タイムスリップなど。