近未来の日本では増えすぎた老人が75歳になったら10万円をもらい自ら安楽死を選ぶことができる、という話。
(映画「ミナリ」に比べ)こちらは夢も希望もない。いかにもリアルそうだが、そう見えているのは若い人だけではないだろろか。老人には逆に(不条理な)現実を見ていないと感じられる。
wiki『PLAN 75』は、2022年6月17日に公開された映画作品。日本・フランス・フィリピン・カタール合作。75歳以上の高齢者に対して自らの生死の権利を保障し、支援する制度「PLAN 75」の施行に伴う制度の対象者たちや市役所の職員、スタッフの苦悩を描く。監督は本作が長編映画初監督となる早川千絵、主演は本作が9年ぶりの映画主演作となる倍賞千恵子。第95回アカデミー賞・外国語映画賞部門 日本代表作品。
映画.com 作品情報より 映画『PLAN 75』は、是枝裕和が初めて総合監修を務めたオムニバス映画『十年 Ten YearsJapan』の一篇『PLAN75』を新たに構築、キャストを一新した作品。 早川千絵監督のオリジナル脚本による、自身初の長編映画だ。2022/09/05