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TV時代劇『武士とその妻』へそ五郎騒動 2022年

2024年09月19日 | 映画

↑ 原作『へそ五郎騒動』が収められている「谷中・首ふり坂」 (新潮文庫) 文庫 – 1990/2/27

wikipedia『武士とその妻』は、2022年3月12日の土曜 19時00分 - 20時54分にBS-TBSとBS-TBS4Kで放送された時代劇。原作は池波正太郎の短編小説『へそ五郎騒動』。主演は工藤阿須加。

池波正太郎の『真田太平記』は、おもしろく読んだ記憶がある。

wikipedia『真田太平記』(さなだたいへいき)は、池波正太郎作の歴史小説。1974年(昭和49年)から1982年(昭和57年)にかけて『週刊朝日』に連載された。池波の「真田もの」の集大成と言われる。真田家の面々や配下の忍者などの活躍を詳細に描き、戦国時代の史実と創作を巧みに織り交ぜた長大な作品である

このブログ『真田太平記』 全18巻 読了 池波正太郎 朝日新聞 新装版
2016年10月02日 | 本と雑誌

タイトル『武士とその妻』は、わかりやすくていいのだが、どこか ”昭和”な感じ。
原作は未読(と思うの)だが、結末の描き方は原作でも、ああだったのか。

藤沢周平の小説にハマったこともある。

藤沢周平の小説にある、辛い運命でもどこか微かに射す光があってほしかった。

池波と藤沢に主人公は、ある意味対照的。己の意志を曲げないへそ五郎にとって光など眼中にないのだろう。良くも悪くも、それも昭和的だ。