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ドキュメンタリー映画 『アポロ13号』 極限からの生還 Apollo 13: Survival 2024年製作

2024年09月25日 | 映画

ドキュメンタリー映画 アポロ13号 極限からの生還 

2024年製作/98分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Apollo 13: Survival
配信:Netflix

トム・ハンクス主演の『アポロ13』1995年(アメリカ合衆国のパニック映画)とは別の映画です。


wiki 1970年4月11日、米中部時間13時13分、ジェームズ・A・ラヴェル船長、ジョン・L・スワイガート司令船操縦士、フレッド・W・ヘイズ月着陸船操縦士を乗せたサターンV 型ロケットは、3度目の有人月面飛行を目指して、ケネディ宇宙センター第39発射施設から発射された。

2日後、電線が短絡し火花が散ったことにより機械船の酸素タンクが爆発し、飛行士たちは深刻な電力と水の不足に見舞われることになった。司令船には独自のバッテリーと酸素が搭載されているが、それらは大気圏再突入の際に必要になるもので、使用することはできない。司令船の電力消費を限界まで抑えるために、月着陸船を救命ボート代わりにして、生成量が激減した飲料水の消費を極力控える負荷に耐え、無事地球に生還した。

この危機対応の鮮やかさにより、この一件は「成功した失敗 ("successful failure")」、「栄光ある失敗」などと称えられた。


本来の目的である月面着陸をを諦め、月を周回し地球のもどる選択。月の陰に入った時の暗闇。

すごい星だ(残り50:35)
宇宙に夜がないなんて意外に思うだろう
声 ジャック・スワイガート
宇宙ではずっと昼間だ 太陽を遮るものは何もない
月の陰に入って初めて夜を体験できる

帰還後 飛行士の言葉

前を見なければ人生の意味を失ってしまう(残り4:13秒)
でも宇宙から地球をみた時、自分たちがいかに恵まれていたかを実感した

これは遠い宇宙までいかなくても、生死の境目を味わう体験を長時間しなくても、
幼いころから、親元を離れ、生まれ故郷を後にし、あるいは新たなチャレンジにのぞんだとき、
また人生の節目節目で多くの人が、多かれ少なかれ、思うことと、そうかけ離れたことではではないのではなかだろうか。