カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

花灯路・路地の灯り

2005年03月20日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

八坂神社から清水寺まで行灯に誘われるままに散策した。

京都は余り詳しくはないので、案内図を頼りに、人の流れる方向に歩いていく。
地図を便りにといっても、夜の事、大体を頭に入れての、はなはだ頼りない歩きである。
なるべく人の少ない路地を見つけては、あちらにふらり、こちらを覗きの気ままな歩きも面白い。

11月20日に、グループでこの辺りを歩いたが、夜とは感覚が違ってくる。
狭い路地のこの辺りの家の佇まいと、行灯が一番好きだなあと思った。



どこの路地か、石段であったか可愛い行灯の灯りが優しい。
竹細工の籠を囲んでいるのは、和紙だろうか。

はんなりとした灯りが、足元に届けられる。

行灯の素材が路地によって異なっているのもいい。
陶器、和紙、石工芸、北山杉の磨き丸太など、京都の地場産業から作りだされた素材である。

観光客の少ない冬場にも町を挙げての誘致の工夫がされいる。





コメント (4)
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