
「春愁 万葉大和路 古代の息吹き 大化の改新を巡る」と題した1日を、尾上ツヤ子先生と28人の仲間たちと過ごした。
たおやかな明日香風どころか、暴風に匹敵する強風の吹く寒い1日だったが、万葉人の熱い思いの歌を耳にして、心は温かだった。
吾もはや 安見児得たり 皆人の 得かてにすとふ 安見児得たり 中臣鎌足2-95
何度か談山神社に来ているがこの談山(かたらいやま)に登ったのは初めてだった。
中臣鎌足と中大兄皇子は、天皇中心の統一国家を目指してこの多武峰の地で、ひそかに談合し、大化の改新へと進む道筋を開いた。
ふさ手折り 多武の山霧 繁みかも 細川の瀬に 波の騒げる 9-1704

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